真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

導通チェッカーで学ぶ

うーん、全然とまでは言わないけど分からん。ままならないね

 

prod.kyohritsu.com

 

マルチメーターを引っ張り出してきて導通チェックを起動するのが微妙に面倒なのと、「通電時に音を鳴らす」の実現方法を学びたくてラジオデパートで衝動買いした。

おおよそ

で出来ていることがわかった。ぶっちゃけどれも「分からんこともないが分からん」感じであった……w

555でブザー鳴らすときの音がなんかこう「昭和のおもちゃ」なんすよね。(値段は度外視して)周波数いじくってまともな音になるとええなぁ、とは思うところ(555で組む方法が古典的で安牌、というのはわかりつつ)

Aruduinoとかで違う音出したいなぁとか思う部分はあるんだけど、以下の本はnumpyか何か (scipy系のスタック) を使っていたのもあって多分マイコン向けではない。

www.ohmsha.co.jp

 

555については下記の記事ほぼそのまんま

www.marutsu.co.jp

 

電子工作に関わる文章、読んでてもソフトウェア系と違って頭の表面を「滑る」感じになっちゃって、よほど歯をくいしばらないと基本的な数式すら読みたくならないんだよね……。

ついでに言うと、前掲に記事に出てくる「フリップフロップ」とか、そりゃ、分からなくもないけど(勉強したことないわけじゃないんだけど)、眼の前にアナログ回路として突然飛んでくるとピンとこない。

埒外に置かれる感じ。

 

 

2024-08-11 『僕のヒーローアカデミア』を41巻まで読んだ

最終話連載されるって見始めたら最終巻出てなかったー……というのはさておき。

お茶子なんす、気になったのはお茶子のビジュアルだけなんす。というわけでそのキャラの去就に興味ありました。最終話に関連したビジュアルにA組のモブっぽくいたので退場はなさそうというのまでは知ってました。

……

……

トガの方が美味しいポジションじゃん、なにやってんだー

……

……

ごほんごほん。

 

あと適当に続きます。褒めなかったり褒めたり讃えたりします。

例によってキャラが多すぎるのと、絵がごちゃごちゃな感じがありまして、最低でも小さいスマホで見るもんじゃないでした。

お茶子のビジュアルが良かったので読み始めたものの乱戦気味のアクションシーンで見開き等が使われるとごちゃるしデバイス小さいのもあってテンション上げづらかった感じしました。ちょっと出先で読んでたのが良くなかった。せめてタブレットサイズだこれ。

テーマ悪くないと思うんですが、キャラ数に大して掘り下げがすごく敵側寄りなまま進行した感じ。それも含めて、どうしても主人公の「デクに絡むキャラ」が必須濃いめになって、本来かなり近いはずの当の(希望の、それを目当てにしていたはずの)お茶子が中盤空気。いや、頑張ってる。でも流石に冒頭の振りからこの「ほぼモブ」の中盤は……ベイビーフェイスくらい近づけろよ(それはやりすぎ)

シナリオ展開……「鬼舞辻?」って感じでした。いやというか、ヒーロー物は多かれ少なかれアークエネミーに収束しちゃうんだろか。暗殺教室よく出来てたなぁ……

とはいいつつ勢いで全部読んだ中なのでそんな評価悪いわけじゃないんです。なにより「私が来た」のインパクトが良かった。というか、あれだけキャラいてもすごい割合がオールマイトとその残滓みたいなところを中心に回っている以上、必須全部かっさらっていく感じすごい。なまじ一次退場すらしないから……インパクト強すぎたんだぁ……

ちなみにお茶子、出番少なくて蓄積が少ないんですが、対トガの話はとても好きでした。というかトガの方がキャラ立つやん、こんなん気に入るに決まっているやん。古戸ヱリカ系とか(うみねこだと)ラムダデルタとか「しぶといけどボスじゃない強いんだけど何か勝てない系」の娘好きすぎるね。クセの強さも良いし。というか最後の……最後の展開……(涙

よすぎるー(爆

……

ハッ(゚Д゚)

……

00年代Webにテンションが戻った。ブログは怖い。戻る。

単なるメモ書きなので好きにメモっときました。ちな、別に主人公嫌いなわけじゃないっすね。「雪菜っぽい無限再生可能なキャラ + きれいな戸愚呂弟もどき」的展開に見えたのでなおさらでした。

……

というか一歩引くとよくあるやつなんすよね

  • 炭治郎と鬼舞辻に似ている
  • マァムとクイーンアルビナスに似ている
  • 悟空とベジータに似ている
  • (モブ全体での進行が)暗殺教室に似ている
  • 雪菜に似ている
  • (必ずしも筆頭ではない地味子が突然演説しはじめて衆愚を導いちゃう展開で)まおゆうを思い出した
    • 地味子……地味子……(´・ω・`)

キャラ多い系統、封神演義で文句あんまり出なかったけどあれは自分が若かったんかなぁ……。偏るし覚えてらんないしで辛いよ。多分勢いで2〜3日で読んだからかなり話忘れちゃうだろうし……

書いていて、改めて敵側女子好きなんだろうなぁ、と見直してしまった。よく考えたら古戸ヱリカと同系統だ。これ(自分の)性癖だ……学んだ。

DDR 手コン、丸ボタン編

これまでで最高の出来かもしれない……

 

今回心理的にハードルが最大だったのが「既存のアルミの箱をくり抜いた」ところでした。金属くずが出るわ出るわ…… orz

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……(゚Д゚)ハァ?

 

分かりづらいんですが、MAXXでこのスコアは自分の中で初だし、手コンだとしてもすごすぎる結果です。以後試してみましたが15前後のスコア創出力は(同じくマイクロスイッチの)初代を軽く越してます。

*ちなみに最近足(バーあり)だとこんな。これはこれで個人基準だと低いスコアでもないんですが、

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MAXXでAAAとか出しちまっただけでビビるんですがどうも押した感じが非常に不自然に硬い(対「初代」)ため、(写真に映っている)無銘のマイクロスイッチオムロンのより品質の良い(「初代」でも使っている)マイクロスイッチに切り替えたら、その不自然な押下時の重みもなくなりました。おそらくは「過去最高」に仕上がった感じします。静音対策ゼロで今は音がとにかくうるさいけど。

さら今更また作ることの動機を書いときますと、こう。

「初代」は手探りだったのですんごい時間かかった中ではそもそもかなり出来が良かったのでした。問題は「マイクロスイッチ方式だと筐体がでかくなりすぎること」あたりで、このあたりを一旦どうにかしたいなぁ、と考えて試行錯誤が始まります。

マイクロスイッチではなく他の格ゲー等で使われるボタンや「銀軸」などを試行錯誤してた……んですが、クリック感とボタンサイズ的には十分満足の行くところまではいきませんでした。

キーボード用のスイッチとか格ゲー用のボタン類も相応に良いんですけど、結局「初代」に勝るものを見つけられてませんでした。筐体の高さは一旦あきらめて「初代」をある程度重用する日々。

ただ、初代は結果的に最良、と言いつつも問題が少なからず出てきました。

まず「■の上に一回り大きな◆を重ねた」ことにより、たまに蓋部分が外れてしまうこと。そりゃ斜めに力かかりますからね。■だと距離が空いてしまうところを埋めた妙案だと当初は思ったんですが、ボタン側がそこまで強くありませんでした。

また、◆を重ねたときの接着剤塗布のミスでもあるかもしれないんですが、たまにボタンが押しっぱなしになる問題が発生するようにもなってきました。斜めに力が入る関係でよりボタンの側面がこすれやすくなっていることもあるかもしれません。想定外利用良くない

んで、最初から薄々感じてたんですが「◆のどのあたりを押しているかわからない」問題が誤タッチをまれに発生させる、というのもわかってきました。

もともとのボタン(の■部分)も、よく見るとすこーし中央が膨らんでますよね。これが触れたときに相対位置をわかりやすくするのです。DPだと両手でも左から右、右から左に手が「渡り」ますので、この相対位置把握で押しミスの出方が大きく変わるような感じです。人体すげぇな、とも思いますけど。

一方、今回その上に貼り付けた◆の板はあくまで平たいアクリル板の切れ端ですので、どこを触れても基本的には相対位置は指から情報として得られません。これだと、ズレます。特に17〜18くらいだと顕著にこれでミスタッチが入ります。露骨にやられる例としては「最速最高シャッターガール」の最後。

解決策でもともと想像が付いていたのは丸いボタン、それも格ゲーようのああいうのよりも更に径が大きく下にマイクロスイッチを据え付けるやつです。極論、ポップンミュージックのあのドーム型を想像いただければよろしい。

ただポップンのドーム型は流石にDDR手コンに向けては大きすぎることはわかってもイアます。すでに弊宅にはでっかいミクコンがあるんすよ。そもそも自作前にミクコン試して「筐体がDDR DP練習には大きすぎる」のが気になったのが、手コンの自作を考えたきっかけの一つでありました(あと、ミクコンはボタン間隔が上下左右で一定ではないので間隔が狂う、というのもありました。ただ、上下左右一定でないのは、……いまや筐体の方を自分で作れば解決は出来そう、でもありますけど)

実はだいぶ以前から、今回使った丸いボタンは手元にあったんです。そういう仮説はもともと持ってたからね。

が、使ってませんでした。格ゲーのボタンとかのほうが筐体コンパクトにできるし、とか、この方面で色々アイディアは山盛りで、今回の方面を試すタイミングを逸していたのです。「マイクロスイッチ前提だと筐体が大きくなる」も解決できなくなりますし。

「初代」で最も地獄のように時間を費やしたのはボタンまわりではなく(アクリル板を自力で切りだした)筐体制作の部分です。筐体大きいと、ここは丈夫なものを自分で作る前提が発生する(と思っていた)ので、もうとにかく面倒な感じがあったので敬遠していた、というのもあります。

「筐体自体を作らねばならない。めんどくせぇ」みたいな話については解決の伏線はだいぶ前にありました。ある時、千石電商本店の3Fで箱を見つけたわけです、いろんなサイズの箱を。この手の既製品の箱を使えば、アクリル板の地獄からは開放されるナー、とは思ってました(あるいは別の人が作っているように木でも、まぁ悪くはない)。格ゲー系のボタンとの組み合わせで若干数試してます。サイズがあればワークしますね、くらい。以降はアクリル板工作はしてません。あれは……ひどく時間がかかる。

と、色々な試行錯誤と知見の蓄積をする中で、最後のキーパーツは当のDDRの方のスキルアップにかかります。「ちょぉっと初代でも練習にならないことが、増えているかもー」みたいな感じです。上に書いた初代の不満を解消した筐体で、(足での)DDR側に良いインパクトのあるような練習が家で出来ると、結果的にはハッピーです。

……(そして、冒頭の通り一念発起して作った)

すげぇわ(ここで、MAXXの感想に戻る)

 

「初代」でもいまいちピンとこなかったmarvelousとperfectのズレがびみょーにですがより分かるような印象があります。もう少し叩いていかないとなんともなんですが、新しく叩き出せたスコアが語っています、これは「ひょっとするとひょっとするぞ」と。

「初代」からはじまって何個も作って結局「初代」が一番いいんじゃんグスン……なんてなってた中で、長い試行錯誤を経て非常に強い次世代機が完成したのかも。嬉しいですねぇ。

 

なお、残念ながらすでに2つ思いつく、現時点で未解決の課題もあります。

  • 丸ボタン版ですがアルミ部分がひしゃげるんじゃないかと少し心配です。薄いので補強が要るかも。その他音が反響してうるさいとか、「初代」でもやった吸音材貼るような調整はいりそうです。さらに、精度に対する認識力強化にはかなり役に立つんですが、幅が広くなったこともあって速い動きで初代(や、他の小さいボタン系の手コン)より厳しいかもしれない。
  • 最近は手コンで出せても足で再現出来ない部分の方がスコアに対する足かせになりやすいです。要は読み能力については既存の手コンで練習する中でだいぶ底上げがなされていて、実地で足で動かして確認しないと仕上がらない。これは手コンでは根本的にどうしようもありません
    • 「手コンでも読めない譜面」は足でやっていて読めるわけがなく、そういう譜面はまだ相当数あるので、まだ手コンでの底上げは効くと見ます。作って丸々無駄ということはないです

究極的には実際の筐体での練習の補完以上の働きはしません。大体、家でやってもフレアスキル残らねぇし。

手コン的な練習は、ゲーセンで湯水のように時間と体力を費やせれば必要のない話なんですけどねぇ……。まぁ、他の電子工作などの文脈とセットでやっている部分もあるので、これでええんじゃないでしょうか。人生でやらねばならなそうなことはDDR DP(だけ)じゃないんだ。

 

 

 

 

 

そういえば Air

高校時代のオタク知り合いが当時「Airは結局何も解決してないんだ」って言ってた。ああつまり、観鈴は不幸だし、翼人の運命は変わってない、その呪いの一つの断面を再生した作品だって意味合いですね。

「そうなんだっけ?」と思いつつ、あんまり考察とか自力でできてないやってない時代だし「まぁ多分、あれってハッピーエンドのはずなんよね、なんでそんな発想になったんだろうね」なんて思っていた。

ふと、なぜか「Airの決着って本当になんなんだっけ」なんて思って眺めていた。最近の「考察」は概ね「観鈴(と晴子)のインタラクションが呪いを乗り越えた」なんだなー、なんて今更読みまわっていて思った。多分これがFAなんだろうな。

Air、当時間違いなく好きだったんだけど、最近はそうでもない。

なんかね、暗号的というか、地に足がついてない感じが好きではなくなったんよねー、と。全般的にサブカル的な「考察」があんまり好きじゃないのの裏返しなんかもしれない。ここでしか書かないけど、国歌たる「鳥の詩」も「勢い」の歌、というのが、「今の」「私が思う正直なところなんよ……(当時どういう受け止め方をしたのか実はもう覚えてない)

あと細かいけど「みちる、いなくても変わらんやん……」みたいなところかなぁ。

社会人的な立ち位置で、地に足がついているけど「きたねぇなぁ……」みたいに思う事象を、ある程度自分で納得の行く方向で処置してきたここ10年以上なんだけど、そういうを減ると、なんというか、おとぎ話の都合の良い美談と奇跡があんまり響かなくなっちゃってるんだよなぁ、なんて。

ちなみにKanonCLANNADリトルバスターズにあんまりそういう感情はないです。CLANNADは、街の奇跡がちょっと気になりますけど、Airと比べれば地に足が付いているかなと……。何より仕事の概念が素朴なんだけど未だに看過できないんすよねぇ……(ちなみに汐あたりからが実はそんなに好きじゃないんです)

大分変わるなぁ。歳ってやつですね。

電子オルガン

555 ICを使った電子オルガンを作ってみた。写真は電源とスピーカを取り外したもの。忘れる前に雑多なことをメモっておく。

 

 

回路自体は『エレクトロニクスラボ』を参考にした。

www.oreilly.co.jp

https://amzn.to/4cEAmJZ

ただこの本、回路に詳しい説明がない。子供向けなので音出ればいいやつ。さらに、本に書かれている回路では「レからド」しかない。下のドがない。

単に音が出ればいーね、というのを少し通り越してもう少し理解したかったのと、下のドを足すというのをやってみたかったこともあり、使われている抵抗や発振周波数の事情を読み解きつつ、回路を修正して下のドを追加してみることにした。まぁ想像できる通り、抵抗を一つ、タクトスイッチを一つ足すだけなので、抵抗値を調整すればなんとなくは出来るんだけどね。

ちなみにこの『エレクトロニクスラボ』にある電子オルガンという今回参考にした回路について、深刻な誤植があり、読んでいるときに「???」と唸った。具体的には、作者意図としては100nF (= 0.1uF) の(セラミック)コンデンサを配置する部分で「100uFのコンデンサ」と書いてあったのであった。

コンデンサ」としか書いてないけど……写真がセラミックコンデンサで、なんでそんな容量……?本当にその容量……?電解コンデンサじゃなくて……??

「100UFのセラミックコンデンサって普通このレベルの工作で使います??」とか。調べたら売ってるんだけど高いし、それにしてもそれならせめて電解コンデンサを写真上でも使うべきだし極性書いとくべきだよね……的な。

んで、ただの誤植だったわけだ orz

0.1uFのセラミックコンデンサは常備してるよね。ということで次へ。

 

上の写真を見れば概ね想像できるけど個別の抵抗を連結して適切なところでタクトスイッチで短絡させている。以下、使った抵抗と「本来その周波数の音を出す際の計算上の抵抗値」のメモ

cc.cqpub.co.jp

 

※ 音についてPythonで学ぶという都合の良い本もある。こちらもちょっとだけ参考にした(numpyとかじゃなくてPicoでやってほしいよな)

https://amzn.to/4eIUtIIhttps://amzn.to/4eIUtII

  

単に組み立てるだけでは仕組みがなーんもわからんので、パーツを読み解く。特に疑問なのは2つ

  • このICなんだ?
  • それぞれの音の抵抗はどう決まっているんだ?(上のメモはここから派生)

タイマー回路の有名どころ 555 ICについて学べた。555についてはいつかもう少し勉強して使いこなすこともあるかもしれないけど、今回は渡された回路をそのまま鵜呑みにする。「抵抗で音が上下するのねフーン」くらいしかまだ理解してない。

※ あまりに有名なICなのでWikipediaにも回路図書いてあるし、ついでにIC自体をトランジスタで作るキットまである。ウケるな……

eleshop.jp

 

 一旦「抵抗値で周波数を決定するIC」という理解の仕方をすると、次は周波数と抵抗値と、さらに本で選択している抵抗について考える。

理論的な抵抗値は https://cc.cqpub.co.jp/system/contents/3338/ に書いてある。実際に本で使われているものはこれとは大分ずれている。調達の容易さ……だろう多分。

完成写真では金属被膜抵抗とか使っているんだけど、炭素被膜抵抗にしなかったことについて難しいことを考えたわけじゃない。例えば誤差とかね。炭素被膜抵抗の5%誤差があっても特にこの実験で致命的な音階差は出ないと思う。そもそも音微妙にズレてるのよ。いかにも「やっすーい電子オルガン」みたいな歪んだ音がする。あるいは調律をしないで放置したピアノみたいなやつ。

本では周波数と対応する抵抗じゃなくて「調達しやすい抵抗」でそこそこ音が出るように調整しているようだった。んで、そういうのは多分「系列」の話に関係する

sim.okawa-denshi.jp

 

あまり詳しくわからんのだけど、手元の在庫については上記の記載に基づけば「E6系列で桁の違うのが少しずつあり、(これは秋月強いところの)1kΩや10kΩの炭素被膜抵抗がたっぷりある」みたいな状態。E24系列くさい数字の抵抗は手元になかった。1.3kΩやら6.2kΩなんていう抵抗、流石にストックしてないよ。

E24系列くらいだと秋葉原で手に入るだろう……ということで行く。まぁ、結論としては千石本店の地下だろうね。

この電子オルガンの抵抗については(相対的に夜遅くまで開いているという理由で)最初マルツ秋葉原店で調達したんだけど、全体的に「なーんか妙に古くないです?(´・ω・`)」みたいな在庫で微妙に不安。このあたりをマルツ秋葉原店で単品買いするのは何かちげーなって気持ちになった。回路上にある色違いの(多分)酸化被膜抵抗はマルツのやつ。小さい金属被膜抵抗もマルツのやつ。直接的には「ワット数が違うから」大きさが違うんだけど、なんで大きさが違う調達になったかというと、棚の整理が、えーと、なんかきちゃないんだよね……

抵抗の売り場面積は千石地下が秋葉原で見た中では最良なので、こういうピンポイントで指定された抵抗はあすこがいいんだろうなー、と思った。抵抗やコンデンサとかのラインナップとなるとあの地下かなり強い印象。電子工作レベルなら困らないよねあれ。最近はネジ(2階)もね。

今回使った(本のタイプのとは違う)小さいタクトスイッチはまぁどこで買ってもいいんだけどスイッチのラインナップは千石2Fが楽しいです。回路的にはタクトスイッチが横幅を全力で食っていくので、コンパクトに作成するうえでは小さいほうがええだろうと

555やらPHコネクタは秋月の方が気兼ねなく探せるしで、抵抗以外は秋月と考えてよろし。ちなみに秋月で念の為眺めていたら100uFのセラコンも売ってた(ただ、意味なく高い)

上でも書いた通り、調達の容易さから子供向け工作というのもあって抵抗値を合成するようなことは元の本はやってない。例えば(上のノートにもあるけど)、高い方のドが最小抵抗なんだけどこの時点で640kΩが良いところを(E24系列の抵抗1本でなんとかなる)620kΩを選んでいる。直列でつなぐのすら煩雑になるのでやらない。音はそこそこ。割り切っている。

真面目にこの抵抗値を「本物」にしようとすると、単純に抵抗をつなぐだけの部分が面倒そうなので、諦めてズレた音のままとした。単音しか出ないしマジでやってどうすんの(´・ω・`)

上のメモにある通り「レの下のド」は本来の周波数と抵抗値に基づくと 1.3kΩでよさそうだった。買って余った1.3kΩをそのまま繋いで下のドも完成。

 

一旦ブレッドボード上で音がなることを確認後に、作品として保存しときたいのもあってユニバーサル基板に移植。この際に配線ミスして少し苦労する。配線図書いてからやりゃぁいいんだろうけど手抜きがちだなぁ。このあたり経験値がない。

 

一通り完成した後、ふと「棒状の可変抵抗使うとオタマノートっぽくなるのでは??」とか思って繋いでみた。

 

が、すんごく演奏がしにくいだけの楽器もどきになっただけであった。このあたりはまた練度が上がったときにでも考えることにしよ。

 

複数の音を混ぜる場合の楽な方法とか、音色とか、なんか色々考えたくなるんだけど、シンセサイザー作るところまではまだ遠いわ。おしまいとする。

 

 

古い話を引きずってもなぁ……

www.youtube.com

すこーし前に「IIって通しでやったことない気がするなぁ」でやって、「IIIって通しでやったことない気がするなぁ」と思いつつもリメイクの話があったので控えてました。まぁようやく出た

 

TLでは当然好きな人が盛り上がってる。ただ個人的には「しょーもないなぁスクエニ」と思う側面が年々強くなっている。繰り返しすぎよ。SFCあたりでリメイク終わりで個人的にはええんよ。

 

やりきり具合が少ないロマサガ2は「ほぅ」ってなったりする。んまぁこれも究極的には同じ方向なんだけど。

 

前にどっかで話したか書いたかしたんだけど、11の時点でも「なんかなぁ」と個人的には引く側面はあった。もちろんロトの手前の話だというのはわかる。ただ、後付けだし、別に「すっごい新しい」感じはなかった。ストーリーには明るい要素・暗い要素あるわけだけど、そういうところに新規に感じるところはないし、難易度は「レベル」と「職業」という概念による時間の投下以上じゃない……。そろそろそういうシステム自体にも飽きが……

 

「要するにボタン押して餌出る装置」を露骨に感じる。というのも「要するにそうなんだよ」はゲームとして仕方ないんだけど、「前と同じ装置だねこれ」っていうのを絵を綺麗にして持ち出しすぎな気がする。ましてや制作者サイドが金儲け思考で、目新しさをあんまり考えてないから「ドラクエ」なんよね。個人的にはブレイブリーデフォルト2すごく良かったし(レベルと職業だけどね!)、興味で言えばオクトパストラベラーのほうが気になる(多分類似なんだけどね!)

 

人によって「本質的に同じでダルい」を感じるバーは違う。20年くらい前だと私もリメイクとかめっちゃ喜んでた方だし、旧作を何度もやる(FF5GBA版は好きでした、すっごく)ということに面白さを感じてたんだけど、年齢上がっていくと戦略系の話は「まぁこういう意図ね」みたいにゲーム内では先が見通せる深さしかなく(現実の重たさと比べると軽い)、反射神経や体力については仕事と家庭の時間と加齢による劣化速度アップで「やってもなぁ」ってなってしまうことが多いので、着手時にはそういうのを飛び越えて「気になるなぁ」ってなる何かがほしい。そして旧作名を使って根本が変わらないゲームはこのバーを結構越えづらいなぁ、と思うのであった。

 

そういう人が「美味しんぼ」にいた気もしていて、これまたしょぼーんってなる。

学マス進捗

mowamowa.hatenadiary.org

ガチャ要素そんなに強くない気がしてきました……ただ純粋にダルい……6月のパスを買うか迷う程度に個人的には満足してきてます

  • 親愛度10 -> 咲季、手毬、ことね、麻央、静夏、広、佑芽
  • 残(True End) -> リーリヤ、千奈、莉波

適当に感想ぐだっときます

  • 咲季 ◎
    • このキャラいないと自分もそもそも学マスやってない」というくらいに特長際立つMVP。Fighting My Wayすごい
    • 10話含めてどストレート。清々しいです、二位の人
    • このキャラ立ち、別に王道ということもないはずなんですが、納得感が半端ないですな……
  • 手毬 ◯
    • 表向き完全にいじられキャラ。ええっとどうしてこうなった
    • 10話は普通の良エンド
  • ことね ◎
    • パーソナリティはあんまり好みではないですが人気あるのはわかります
    • 今見た中では、10話が伏線回収度合いも含めて一番良い気がしました。やべぇ
  • 麻央 △
    • キャラの3Dモデルが意図通りかっこいい・かわいいを両立させているのがうまいなと思いました
    • そのうえで、好みではありません……w
  • 静夏 ◯
    • どこかの恋する着せ替え人形女子にしか見え……ゴホゴホ
    • 単純なキャラ立ちだと咲季の次に好みかも
    • 話は「登場時の問題がクリアされました」でストレート
  • 広 ◎
    • SSRの自曲のライブがそこまでのキャラの歌唱力から想像つかないくらい出来が良くて落差で転げ落ちそうになりました。やべぇすげぇ(むしろ途中までが下手すぎる)
    • 他キャラが10話で裏事情を出すことが多い中で(全体を通してひねくれ気味の)このキャラだけ10話で真正面を向く感じなのがむしろ「らしい」のでおすすめできます
  • 佑芽 △
    • 「咲季シナリオの裏」という感じ。キャラ自体は嫌いでもないんですがメインのキャラ群より一段階落ちる感じはしました
    • 制作者サイドの熱量も全体的に不足しているのか、咲季に対してはかなり劣後する感じはしました
    • 「優秀なサブキャラ」の位置づけのせいかサブ要素を盛りやすかったんじゃないかなと思います

 

総じて一人選ぶなら咲季以外にはありえず、シナリオ展開で行くとことね、アクセントが効いている、的な感じでは広という感じ。他キャラで「良くないなぁ」と思うような要素は特になくてやはり素晴らしいもんだと思いました。

後は自分が遊んでいる横で収益的にはどうなるのかは学びとしては気になるかも。これ、売り切りとしてもこれで十分なんだけど多分それでは私は手に取っておらず、純粋にソシャゲとしては勢いで売れていた過去のゲーム群程は長持ちしないであろうみたいな感じで、個人的には位置づけ難しいように思いました。むしろそういうのが良い