そういや高校時代 (地方の公立高校)、お世辞にも成績が良いとは思えない同級生から「もわさん総理大臣になってよ。投票するから」と言われたことがあった。強く辞退した。
つーのは、なんつーかああいう政治家の状況を考えると、まず世の中は足を引っ張りたがるし、んで私にはそういう意味では足がたくさんありすぎるのだ。
一番まずいのが「失言が異常に多い」ことじゃないだろうか。
社内である人を褒めるつもりで言った発言が正反対に取られて上司から「私ならぶん殴りますよ?」とか言われてもう俺超ヘコみまくり、みたいな事件があって、改めて再確認するに、私は公式の場で適切な発言をするのはすんごく苦手なのだ。
うちの、社外にも多少名前の通っている人がこういう話をしてくれた。大体こんな感じだ
以前も、ブログなどで1、2、3と議論を展開したとき、3だけ引用される可能性は有ったが、元の『1、2』のステップが同じ記事内にあるので、意図が歪曲されていることの弁明は簡単に出来たし、第三者がむしろそれを指摘してくれるので助かった。しかし、Twitterの140文字制限の中では、1と2と3を別のTweetにすることが当たり前であり、だから一つの流れとして3が理解されない。そのなかで、3の発言のみを抽出して非難された場合、その感情的な反応をなだめるための努力は(理屈上同じはずなのに実際には)相当多く掛かるし、無理な場合もある。
こういう「揚げ足取り」文化の中で発言力をポジティブに上げてくにはどうするのが良いのかね、という話を展開する人というのは正直あまり居らず、失言しすぎの私としても大いに困るわけだ。
極端に慎重になった結果として何も話さない、という手はあるのだが、世の中というのは「しちゃって問題になった」ことより「しなかったことで問題になった」を評価するのが異常に難しく、ぶっちゃけ今私が思うに、後者を何とかしないと、私の周辺界隈は今後、色々重大な局面で困ることになる、と思ってる。だから最終的には慎重派の意見は聞きつつも「いや、でも私は止めませんよ?」と言うのが私のスタンスになってしまう。そして失言魔王なのである。あぅあぅ。
困ったなぁ。