予想外にコメントが盛り上がった。
当初haradats氏が誰だかは分かっておらず調べもしなかったため、コメントの文面からコメント者がどのような立場の人間か全く分かっていなかった。
いずれにせよTOMOYO LinuxのプロジェクトはNTTデータという会社にあって、典型的なプロジェクトではないのは事実です。TOMOYO Linuxを見て、そのような会社と判断されると実際とは違うし、そういう会社に就職しようと思って入社しても期待違いになります。
表現からNTTデータの内部の人物であることは予想できたが、当初私は「十分に折り目正しい表現を使いつつも、TOMOYO Linuxに若干敵意を感じている内部の第三者」という可能性を疑った。その場合、TOMOYO Linuxに好意を持っている人に対する時とは若干なりとも態度を変えざるを得ないわけで、TOMOYO Linuxに可能性を感じている私としては、ここは慎重にならざるを得ない。
だが蓋を開けてみると、どうもプロジェクトマネージャご本人であったらしい。「TOMOYOに悪意を感じていると言う」解釈はまさに正反対だった。その面から見直すと、上記の表現はむしろ会社に敬意を表しているがこその大人の態度そのものだったと解釈できる。
この方の、TOMOYOと会社との関係についての理解は(上記のコメント欄にある通り)下記のエントリのコメント欄に詳しい。
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/02/tomoyo_linux.html
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全く持って、私のこの手の暴走は質が悪い。邪推が過ぎるようだ。
もう一点。文章から、言及する対象への好意が表出しない文体なんだろうなぁ、とも思った。もう少し書き方に気をつけねば。
#念のため。この件については私の暴走が全面的に悪いのであってharadats氏の文体に何か問題があったとか言うつもりはございません。
更に言えば、やはり私は機微に敏感な話題は苦手である。