真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

おぶじぇくとしこう

始めてまともにプログラミングについて勉強したときに困ったのは覚えられないってことで、C言語はだから最初intとlongとshortとcharとfloatとdoubleとunsignedのついたバリアントとvoidの区別がつかなくて挫折し、C++を習い始めたらオーバーライドとオーバーロードが覚えられず挫折し、Javaでは移譲やカプセル化は日本語っぽかったから覚えられた。

んだけど、しかしPythonカプセル化が厳密に出来ないという話をきいて「なんだって」と思って以降、じゃぁ結局それらの概念は何から生まれたんだと考えるように至り、そして始めての学科のC言語の課題でunionがあたりまえのように使われ、気づくとOCamlで日記システムを書こうと思うようになった辺りから、結局はどれもパラダイムなのだと思うようになった、のかどうかは定かじゃない。

ひとつ言えるのは一つのお仕着せの概念でドヤ顔している人が本当に優秀だって確率はあんまり高くないってことで、どういう「思考」にしても、最終的にはコード品質の一部を占めるに過ぎないんだというごくごく平坦な理解に至った辺りから割と世界が楽に見えるようになった、のかどうかはやっぱり定かじゃない。

テスト駆動っていう話の裏には「何か手を動かしとけばいいわけになる」っていう背後の理屈があったりして、気づくとテストの前提が間違ってたんだわーん、なんていうケースをアマチュア6年職業4年で何回も見たもんだから、何だか「かくあるべし」って言う人は殆どロビイストと同じような人なんだと考えたくなった、のかどうかも果たしてやはり定かじゃない。

まぁ、なんというかそういうことなんだろう。意味が分からないような気がする。