絶対忘れるもんなこの手の話題。他二箇所は回り終えて水生村にたどり着いたところ。
ここまでで振り返ると本城の弦一郎が一番大変だった気がする。一日に時間かけられないというのもあってか、平日で3日くらいひたすら死んでたような……唐突の第三形態やめてくれーな
なんというか予想通りというか「パターン」ゲーと言うのはそうで、そこはつまらないんだか面白いんだか。確かにパターンはみんな違うんだけど、そこはかとなく「作られた隙」をはっきり感じてしまうのが、出来過ぎというか、えーとなんていうんだろう、マンネリかな。
簡単に見抜けるかというとそういうわけでもない(そういやお蝶もかなり苦労したわ)。ただ、どうも自分が歳を食った影響なのか、ある意味で「ダラダラ」チャレンジする際の我慢というか惰性が向上していて、ダラダラリトライしていると気づくとパターンが体得できている。ちな、シレン99Fも昔それ自体が苦痛だったんだけど、そっちもあんまり苦痛に感じないといえば感じなくなった(という話を以前書いた記憶がある)。嬉しいんだか何なんだか……
割ときちんと進行自体は出来るんだけど、変なところにアイテムがあったり周回前提の選択とかがあったりして「わかんねーよそんなこと」「そんなにお付き合いしたいわけじゃないんだよ」みたいに感じる要素が(相変わらず、あくまで個人的には)いまいち。
あと、特にSEKIROの世界で言うと、ダクソと比べてこのフォーマット(閉鎖空間ライクで時間があってないような謎マップ)に対して、ベースになる世界観がちょっとかみ合わせが悪いような……。マップと篝火ライクなギミックから時間軸があるようでないのに、話の中では時間進行があることになっているのが、ちょっと総じて世界観をよくわからなくさせている気はする。え、夕方になって、夜になるの……つまり、これだけ色々殺して回ってるのに、一日の出来事なの……?よくわからん。まぁいいか。このあたりはダークソウルは個人的に違和感がない。あっちは時系列みたいのははじめからそっちのけといえばそんな感じで割り切っている感じがする。
(おぼろげに覚えている限りでダークソウルで若干辟易した)理不尽な遠回りがあるわけでは(あんまり)なく、比較的コンパクトな展開な感じがするのは逆に好き(とはいえ周回要素は上記の通り)。
和っぽいのが実は個人的に響かないんだけど、一方で「忍び」つながりでプレイヤーの動作が全体としては軽快なのは好み。ゲーム体験はもしかするとダクソ系より若干好きかもしれない(し、一方最近のフロムのゲームが単によくできてて、エルデンリングやったらもっと気にいるかもしんない)。
ぶっちゃけ言うほど「高難易度」かなぁ、とは思った。もちろん死にゲーではあるんだけど、死ぬ前提でのゲームバランスで言うと「こういう難易度」って感じ。いやま、弦一郎とかは確かにぐったりしたわ。万人に勧められるフォーマットではない、という意味での「高難易度」ではあるのか……
とはいえですよ。「SEKIROから逃げるな」とは言うけど一周目だけ考えたら(「逃げるな」つながりの)ENDYMIONとは天と地ほどの差があると思うよ。ある程度のゲーム素養があればクリアは出来るようには一応なっている(し、RTAとか見ていると「うへw」ってくらいにボスに一応「十分」な隙がある)。あーとはいえ音ゲーはそもそも周回ゲーでした。比較しても意味ないね。
ツボおじとかアイワナを念頭に置いてはいけないんよ。
ゲームの難易度的なトークはよくわからないね。IIDXの皆伝どころか8段だってこれより大変だよ。SEKIROは(死にゲーというフォーマットを前提とすれば)十分普通のゲームだと思います(と考えちゃうのは十分ゲーマーだからなんだとも思うけど)。
というか最近のゲームが行き着くところでひどすぎるのが問題かもね。Factorioも普通にクリアするの辛いし、ONIもそうだし。世界レベルで娯楽について気持ち悪い具合に突き詰めすぎなんよ。言っても仕方ないか……