真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

裁断機で指を切った

めくるめく釣りの世界へようこそ。

それはともかく案外完全な釣りということでもなくて、親指の爪の半分が完全にがっさりもってかれてなかの肉も少しそぎ落とされた感じです。体重減らしてますがこんな減量方法は思いつかなかった。

当初頭をもたげたのは「アメリカで医者とかありえねー」というもんで、しかも会社の業務時間帯というわけでもないから超焦りました。

ただ、確かに血は出てるんですが単に親指の爪のほうが少し持って行かれただけだったので、血でも流しとけば固まるか、と思い放置しておいたらかたまりました。もちろん親指の付け根をそこらへんにあったUSBケーブルでぐるぐるまいたり腕の脈取るあたりを抑えつけて血の流れを止めたりはしたんですけど。ゴミ箱一つがリアルに血溜まりスケッチです。いえ、ちゃんとティッシュをごっさごさ入れて血をぽたぽた流してたので大したことにはなってません。正確にはボダボダ流れ落ちてましたが。

ようやくほぼ血もかたまり、手持ち無沙汰で見てたガンスリも3話終わったので大丈夫のようです。ただ親指の形が若干いびつになるだろうな、これ。なんだかんだで少し肉をもってかれた。

何がまずかったって、日本にいたときと違って刃が抜き身の裁断機を使ってることですね。日本で使ってる裁断機は刃を下ろすまで指が当たらないようになってるんですが、こっちで使ってる奴は刃が生で触れるのです。で、さらに本が分厚くてその整える作業中に刃の近くに親指が行ってしまい「サクーン」と。

いや、ま、実際のところ良く鼻血は出て、子供の時とかホントすごい量ボダボダ垂れ流してたりした経験があるのでこんくらいの垂れ流し感で動揺はせんです。むしろ寝て起きたら血が乾いていたとかいう事態の方が百倍うざい。

幸い刃をどたんと下ろすときになんかやったわけではないのでご安心ください。これを一行目に書くのが良心的ってやつです。めくるめく、釣りの世界へようこそ。

追記:誤解がありそうな点について説明。今こちらで使っている裁断機はまったく同じ感じのが日本のアマゾンでも売っています。日本で使ってて良かった裁断機がこちらで売ってないので安いのを買ったのでした。失敗ですね