真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

理想から既に2000歩離れたWeb

読みたい記事が最初表示される画面に入っていないページは駄目だと思う。

どでかいタイトルと、IBMのウザい広告と、Googleアフィリエイト広告と、そういうのを詰め込んだサイドバーがまず目に付く。そういうサイトが相当数を占めるのが今のWebだ。特に情報が集積しそうなサイトは特に。商用サイトのみならず、一般のブログにもその傾向が波及している感がある。

rssから来たユーザは広告が見たいからリンクをクリックしたわけじゃない。見たい記事が最初の一画面にカケラも含まれないページがユーザに求められるページとはとても思えない。

それでいて、大量の広告を画面のほとんどを占めるくらいに配置して「Web2.0だ。SEOだ」とか言っている人がいる。

見たい記事が最初に目に入らない辞典で読み手にとっての理想からは外れている。見たい記事のためにマウスのホイールを回したり、ノートPCの場合は最悪横のスクロールバーを使いにくいタッチパッドとかで動かしてやらないとならない。

これではテレビコマーシャルのウザさと何も変わっていない。むしろ正義面している分だけ性質が悪いとすら言える。

見たいものが中央に座を占め、広告はそれに付随するものであるという基本を忘れてはいないか。

……Thinkpadで使うUSBのマウス買って来ようかな(´・ω・`)