真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

どこまでもヘコむ風景

先週から続いたMake地獄も昔の話、今はレビュー待ち、返答待ち。

心配なのはMakeの使い方を間違えて教えた人から反応がないこと。どのタイミングでpingを打とうか、悩む。

...

先方さんから要求された昨日を実現すべくソースコードに変更を加えた。

すると、ライブラリの別の場所にある package-private になっているものを public にしてそれを使えという指示が下る。

package-private とは、要はその package にとって便利なものの集合体となるべきもの。インターフェースが綺麗なわけではない。言ってみれば、なんでも屋関数群となっていた。それを public にするべきだ、と言う。暗に語るところでは @hide annotation を付ける必要はないようにも読めた。そう読めただけかもしれない。

至らぬ私でも、public API にすることの重大性は知っている。

だから、出来る限りのバランスをとって、見栄えを整え、それでもパフォーマンスを犠牲にしない程度の変更と、変数名の明瞭化、さらに適切な量のコメントをつけて、そしてコードをもう一度レビューに出す。

すると、もっと偉い人からメールが来た。

「待て、この時期(ちょっとあるのだ、そういう時期が)に本気で『その』APIを出すのか?責任を取れるのか?一生ものだぞ?」

メールを見る限り、その人は勘違いしていた。私が、@hide annotation のついている public なクラスを完全な public にしようとしている、と、勘違いしていた。

見ていなかった。私の躊躇、私のためらい、私の苦悩、私の葛藤、そして、私の変更。見ずに、問うた。お前は何者だ、と

...

同僚と話す。同僚は言った。「お前のメールは強面過ぎるのだよ。should, must が多すぎる」

帰途に本を読む気力はもうなかった。