真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

うみねこ第二話

ちょいと興が冷めるが「面白い」部類には入るんじゃないかな

全体的に使われる「チェス盤思考」というのがなんというか好きになれない。というかチェスを使うってのがなんか理工系人間からすると微妙。何故かというと多分今の最新の計算機の読みの方が世界チャンピオンより強いからっていうのがあるんだと思うね(^^;

あと、相変わらずこの作者、自分の話を推理小説の一種と思ってるみたいだけど違うんだって小一時間問い詰めてやりたい。前回の羽入の「どたんどたん」みたいに普通に説明のつかないものが混じった状態での推理なんてのは無理。ソースコードのないバグ取りの方が100倍楽。

以下ネタバレつき

なつひ説は微妙になってろーざは残った、と。ろーざは相変わらず怪しいんだよな。二重人格?

最後の使用人二人の死亡した順序が三人の死んだ順序と整合性が取れてないのは気になる。というかそもそも膝や足を抉るだけで人を殺せるのは「魔女」だけで、使用人二人はそうじゃなくて首を切られて殺されてる。「魔女」っぽくないね。

というか、碑文には「第〜の『晩』に」とあるのに10日かけないのも何か変。壮大そうに装ってるけど「盤面」は推理とかそういうものとしてみると全体的に陳腐でつまんない。

しかも今回は各キャラがいまいち立ってない。前回は登場キャラに妙な特徴があって面白かったんだけど今回は「魔女」だ「魔法」だうるすぎ。

しかもただのファンタジーとして楽しみたいところで無理やりこっちに推理させようとするから余計うざい。それでいてばとらの質問事項がこっちの希望したとおりになってなくて、「逆転○○」シリーズよりいらいらする。しかも「逆転○○」シリーズはトンデモなトリックで憑依とか色々入るけどそれでもまだ納得のいく「トンデモ」なのに対して、「うみねこ」はなんかずっとくだらない「トンデモ」に見える。

魔女は「い」て、犯人は別にいるんだろうけど、じゃぁ魔女の描写は何なんだろうね。納得の行く答えが後に出てくればいいけど。。。

まぁいずれにせよこれだけ挑発するんだからさぞ 納 得 の い く 説 明 が 聞 け る の で し ょ う ね

まぁいずれにせよ4話まであるので3話目をすたーと。

おまけ

実家でカナル型(耳栓型)イヤホンでやっていたらクライマックスのところで親が声をかけてきたのに気づかなくて後ろで唐突に手をたたかれたもんだから飛び上がるほどマジびびりした(笑

あと、最新の流行はツンドラらしい。わらた

(旧ドラえもん風)もう、君のために道具を出してるんじゃないんだからね!