真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

ターミネーター2 を久しぶりに見る

個人的に「一番印象に残った/好きな映画は?」と聞かれればこれを答えるという、個人的には超名作。ターミネーター4に感化され、ターミネーターも見たしターミネーター3も今借りているので見る予定だが、やはりどれが一番と言われるとこれだなー。

親は初代が好きと言っていたし、CGも今と比べると「貴重品」的な雰囲気があった時代なのだけど、今見ても、イイ!

以下知っている人向け

T4 でも使われている「ダダンダンダダンッ」というリズムはどうやらT2のテーマソングから。T1のテーマソングは曲こそ似てるもののこの「ダダンダンダダンッ」という印象的な音は曲中でほぼ使われてない。T3も確か基本になるテンポはこれ。T2の影響力大。

Affirmative

今だと(フルメタル・パニック英語版の)相良宗介の「肯定だ」を思い浮かべる私だが、当時はもちろん英語も良く分かっておらずこのニュアンスも分かりようがなかった。

英語が分かると軍人風のT-800の英語に対してスラングを吹き込むヤング ジョン・コナーという構図が分かって昔より面白く感じられる。ちなみに仕事のメールでも相手と頻繁にやり取りしているようならまれに使う(ぉぃ

Hasta la vista, baby. (あすたらびすた、べいびー)

(まだこのシーンは見てないんだが)この台詞について英会話で「どーいうニュアンスなのさ」という質問をした。色々聞いたところ

らしい。ちなみに日本語では

  • 地獄で会おうぜ、ベイビー (字幕)
  • さっさと失せろ、ベイビー (吹き替え)

となっている。個人的には字幕の方がシュワちゃんの雰囲気に合っていて好き (最初に見たのがそっち、というのと、シュワちゃんの日本語吹き替えをやることが多い声優、玄田氏の声色が強すぎるのがある気がする (シーン自体は "cool" という部類なのに日本語吹き替えの声色は "macho" という感じ。machoもスペイン語だ。。。)

個人的にはT-1000の演技は主役シュワルツネガーを越えてる気がする。英語の教師いわく「T2で(T-1000役の)ロバート・パトリックは有名になった」とのこと(私が知っている限りだと、それまではB級映画の俳優だったとか)。

あとふと思ったのだが、今だとCGが当たり前すぎて、T2のOPのような(炎に包まれた公園)シーンは逆に使われなくなってるのかなー、と。今は技巧や派手さに拘りすぎてて、この当時みたいな「どうだ!」みたいなCGの演出はあんまりない気がする。当たり前のように顔は変形するし腕も変形するしエヴァの走り姿もCGなのだけど(どうでもいいか)、「コンピューター・グラフィックス」自体がすごい技術だった当時の最新鋭の技術を使った作品であるだけに、何か凝ってる。こういうの、何か好き。