真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

さらにふと思ったが

マイクロソフト基礎研究所“最強伝説” - 武蔵野日記

学振や未踏も「税金を渡したのにたいした成果がない」と批判する人はいるだろうが、それは結果でマネジメントしているのと同じ。確かにツールができたり論文が出たりすることも重要だとは思うが、優秀な若者にリスクを取らせて、極論すると9割が税金の無駄に見えたとしても、成功する人が1割でもいればいいんじゃないか、と自分は考える。

1割いないんじゃないかなー、と(汗

修士時代に日本の研究会とか少し見てたけど、どーみたってモラトリアムの食いつなぎ的な発表が超多数派で「ぶっちゃけやる気ねーんじゃね?」という人がすんごく多かった、という印象が。私個人もCS知識に関して言えば今の会社に入社時点では学士時代の遺産があっただけで、修士の時は経済学とか自己啓発とかCSとかんけーねーことばかりやってたし。

仮に成長株が1割で9割ダメとして、9割の中で「切り捨てたくなるほどダメ」と判定できる株が2〜3割くらいいる、という気もする。そういう人をちまっと切ってあげると、税金の無駄遣いが減って「成功する人の割合」は相対的に増えるかもしれない。

難しいのは「切り捨てたくなるほどダメ」の判定基準だけどねー。

今回の仕分けな話とは関係なく色々と考えるところはあるわけだ。