真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

裁断後の本

割と勘違いしてるかなーと思う人に。

裁断後、紙は何をするでもすごい勢いで劣化していき、スキャン時にぐしゃっとなっちゃうは順番がおかしくなるは整わなくて縛ろうとしてぐっちょぐちょになるわ、で、頭の中で考えるほど電子コピーとの類似がないということを前提に、倫理的とか道徳とかいう話も考えるべきだと思います。

裁断せずにうまくスキャンできる技術がもう出始めてるんで、ある意味ではただの古本の方が市場ダメージ大きいかもしれんのです。絶賛「常識」の再考察が必要かと。

1000冊とかいう単位で裁断した後に裁断後の山を見て分かることの一つは、裁断後の本を人にあげるのはむしろ不安になることであります。電子コピーの延長で考える人は電子化した後のデータがどうなるかに注力してくだたい。

ちなみに法令には「裁断」なんてのは命じされてないので、グレーという状況は変わらないです。市場が大きくなったら元締めを一旦焼くというのはありえますけど、法律的には勝ち目そんなにありますかね…

さすがアナログであります。コピープロテクトx回