真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

エンジニアなら……

数十回に一回くらいの頻度なんだがはてなの挙動がおかしい。いやもちろん昔から遅いとかあほいとか犬うざいとか犬をプロデュースするとか (もしも、あの会社がアイマス2を作ったら ただそのために/ウェブリブログ)あるわけだけど、なんというか地味にうざいのが、アイコンがたまに読み込めないとかcss読み込みに失敗するとか、コメントつけようとすると稀に文字が灰色になって超見づらいとか、そういう「ま、どうでもよくね?」と開発者側が思いがちなもんがいつまでたっても直らないところで、根本的に何かいかんなぁと。

出荷直前に優先順序つけるんなら絶対はずれる系統のバグなわけで、まぁ数バージョン残ってるのなら問題ないんだけど、これ「何年」も残ってる気がするんだよね。その間に誰かが一念発起して調べるとか一度でもすればおそらく直りそうだし、開発者がもし自分で頻繁に使っていれば何度もお目にかかるものでもある。

一般人的にはまぁそういうのは「こんぴゅーたのちょうしがわるい」でケリをつければいいんだけど、私個人が思うに、技術者品評する際には明確にマイナスポイントにしたくなるところでもあるのだ。

ネットのあれこれを見ていると端の端で「あれ?」と思う挙動が何年も直さずに放置されているということが割と多く、大丈夫かなぁ、と。

仮にそこで収入に1%でも影響与えるような稀なバグがあったとき、そういうバグを見過ごしっぱなしにしている技術者や経営者はその事態に気づけているのかなぁと。仮に一億の利益があったとして、その1%とか削られかねないわけじゃないですか。たった100万ですが。それより重要なことがあるのは分かるけど、1%の差って何年も続くとヤバいんですよ複利的に。だから重要度が多少低くても数年の単位のどっかで直す気概があるかどうかが1%程度かかってくる。たった1%なんでどうでもいいかもしれませんね。

「重要ではないので後回し」までは冷静な決断なんですが、それが長期に続いた場合に累積的に響くダメージを評価するのは、仮に人々が冷静で頭が良くてもそう簡単には出来ないのです。そして評価出来たときには手遅れだったりするわけです。その「どうでも良い」の累積でゲームの負けが決まってても、下手すりゃまったくそれに気づけず「運が悪かったなぁ」としか思えないなんて事態も容易に起こるじゃん、と。大丈夫かな。まぁたかが1%なんで無視していいと思いますけど。

ちなみに私がそういうのに気をつけているかというと「いいじゃんどうでも」なんて思うので自分がクリーンなわけでもないんですが。いいじゃん所詮1%だよ。