真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

勉強会ブームなのかバブルなのか

私が知っている某人の勉強会だかなんかですっごいキャンセル数になったんだって。何人なったのかしらんし実はもっとすごい勉強会とかがあったのかもしらんし、実はすっごいってのは50人中3人かもしれないし、知らんけど。

一つありそうだなぁと思ったのは、ああいう系統の会に対して、ネットワーキングとか宣伝で行くというモチベーションは結構高いなぁと思ったところかしら。スパムフォローより成立しやすい人間関係であるわけで。実際、名刺交換したらメーリングリストに登録されて個人的ブラックリストにぶちこんだ人がいるというケースも聞いたことがあります。冗談かもしれないけど!あああ、あと、申し込んだのに寝坊した人がたくさんいたのかもしれません!

勉強会自体有料であるわけでもなく、「講師」が全身全霊を持って用意したコンテンツであるという可能性もやや低く、わりに「前日徹夜だぜへい」「練習ゼロだぜへい」みたいなのが多いんでないかなぁと思うにつけ、おそらく勉強会にいる人々は他の関連したテーマに興味がある人たちで集まりたいのが本心なのでございましょう。ちなみにどんなにプレゼンの素質があっても、練習なし丁寧なフィードバックなしで講習の価値を維持するのは難しいです。それは講師の努力が少ないのもあれば、参加者への要求の高さが講習の質を高めるという一般則に反しているからでもあります。

勉強会がバブろうがパブロンだろうが、それ自体が悪いということを申しているわけではなく、というか私日本にいるとき結構そういうのにしょっちゅう行ってたと思うんでdisろうにも自爆してどうするみたいなところあるんでんなこたぁしねーよと言いたいんですが、しかし翻ってみるに、スパム的な行為の的になりやすいことはなりやすいであろうとは思うわけです。友人間の良心に基づいて運営されているようなものがクチコミで広まると、すっごい「腐る」のは、みなさんご存知だと思います。

もちろん個別の問題については、一度ブラックリストという概念がそのグループに浸透すればある程度何とかなると思いますから、勉強会に行ったらすごいスパムの渦でしたということはそんなには起こらないと思うんですが、ただ勉強会の質の向上に結びつきそうな制約はあまり見ないので、グループが静かに劣化して、「勉強会」というよりは、ただの茶飲み友達の会+ビジネスガイとの必死の名刺の応酬になるのであろうという懸念はあまり消えませんね。

初期段階で見えてきた優秀もしくはがんばりやどもだけあつめてとっととクローズドな環境にしちまうのがある意味良い雰囲気を保つ秘訣なんじゃないかとか思うんですが、ATNDにそういう機能ねーんだよね。キャンセル回数はカウントされるけど。

後の闇プログラマー集団である。ッターン

#タイトルと中身が一致していない件についてお詫び申し上げます