右のは前回とおなじく秋月のキットです。
(↑何か宣伝に見えるな……)
左のが一旦作り終えたやつ。回路の基本は右のを踏襲してるんですが
- 一部余ったコンデンサにしたので容量違う(違っても大丈夫という確認しつつ)
- なぜか5線抵抗にした
- 丸ピンソケット部分でカップリングコンデンサを差し替えできるように
- ボリュームを一度に変えられるようにした
- オンオフスイッチを基板上に載せた
- ゾーベルフィルタ入れた
- (一旦)出力手前の抵抗はとっぱらった
- 右の回路も実は裏面にスイッチあって抵抗なし状態にできます(以下に対する伏線)
といった違いあります。
概ね「違和感ない」んですが、特に人の声あたりの周波数帯でめっちゃ音が歪んでるのが分かりました。Win11でいうとボリューム調整の「ぽよーん」って音がノイズ乗っているもしくは歪んでます。なんでぇ……??
当初左の自作アンプだけで確認していたので「良くない要素を足したかなぁ」とか思ってたんですが……
改めて右のアンプで試してみると、(出力保護抵抗を切ることが出来るように改造してあるんですが)なんだよ右の方でも出力の48Ω抵抗ない場合は同じこと起こるじゃん。どうなってんの……
おそらくアンプの性能とかじゃなくて増幅率というか「ダンピングファクター」とかそっちの話なんじゃないかなぁ、というのが現時点での理解。うわぁめんどくさ
ちなみに左側の入力に対するカップリングコンデンサですが、上記のような自明にダメな話がある関係でか、今のところ大事な要素になってません。とはいえMUSE(オーディオ用)の3.3uF無方向電解コンデンサと(秋月で買った程度の)4.7uFのフィルムコンデンサでのみ試したような状態なので、もっと劣悪なやつとか高いやつと比較したら変わるかもですが。そっちは追って、興味が尽きてなかったら、試します。ただ、そこまでいくと私と自宅の自作スピーカでは区別つかないんじゃないかなぁ、となんとなく予想……