真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

Angel Beats! 12話まで

AngelBeatsに思った - 真 もわ爛漫

12話まで見たけど、やっぱり青春謳歌じゃないか。しかも

むしろ、軽妙で当世風の萌えパターンで根底にある心理的葛藤を隠しておいて、それを30分枠のどこかで唐突に引っ張り出してきて瞬間的な感情の起伏を楽しませるような感じに近いんだと思う。ただここらへんは、主に京アニ系のアニメしか追ってない私の考えでしかないので、まぁ実体は分からんね。

おい10話のことか

思うに「消滅」するべきはこれ見て感動する人々じゃないかと。よほど心に鬱屈溜めていて吐き出せない人多いんだなーと。

日本に宗教不在、なんてのが言われて久しい気がするんだけど、欧米の人からすると死後の無条件の救いがないとやってらんないって話もあって「何日本人変態?」ってことになるときもあるようだ。「不条理があっても神の世界に行き着くっていう絶対の事実は現実の不条理を感じる人からの要請だ」って言うのが私の宗教に関する見方なんだけど、宗教不足がなんとなくAngel Beats!信者に反映されてる気がする。

あー、「なんでお前は唐突に形而上の話に饒舌になるんだ」って言う話ですが、それについては後でのんびりと。宗教という意味では私も特段何かを信じているってことはないんですが、なんていうなだっけ、無神論者っていうとかなり反発くらうんだよね。そうじゃない言い方があったはずだ。