真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

生産消費でみんなwktk、実際は総失墜の現状でありんす

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52335666.html

『富の未来』で消費行動とともに同時に社会に対して生産する人々の登場が論じられてから早何年経ったのやら。GDPに反映されない系の経済学者が頭いたたたな不思議な消費と生産の行われるきょうび、「何生産消費っておいしいの」的に絶賛今も私は消費活動の一貫として生産しております。

さてそういうのが好きな人たちにしてみますと、ミクがネギじゃなくて政権を振り回すようになるのは嬉しいことなんでしょうファン的に。んでタイムズに取り上げられてアメリカでのジャパンカルチャーが書き換わるのです。それに実際、いくらアメリカの人が「きんもー」と思うケースが多くてもなんだか数パーセントの人はアニメの萌えとか理解し始めちゃってるらしく、海外輸出戦略でコンテンツ売るのはありかなーしょうがないなー、とかとも思います。日本の数パーセントと世界の数パーセントは規模が違うわけ。

ああでも、なんだかいくら生産消費しても、生産に関わる実費の回収が出来るという話はあまり聞かないんですね。コミケで出展した時から思ってるんですが、どんなに良いもの作ってても金回収できないと割と自虐ネタです。自虐は途中まで見てる分には楽しいけど、ナイスボート一直線的なライフ減少を伴うわけで、そこらへん大変ですよね実際。言い換えると生産と消費を同時にすることで乗数効果でイェーイ、ってなるところ、全部0円なので何をかけても0でござる。ケインズもそこまでは考えなかっただろうね。「0の乗数効果」であります。

いやつまり愉しいんだけど多分残るのは大聖堂と誇らしげに横たわる大量の死体だなー、というわけです。なんとかならないでしょうか。