真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

だらだら白盤を語るのです

な「この新キャラはどう見ても当代の演出的なのです。白盤には合わないのですよ」
ふ「嫌いではないですけどね。ハルヒとかゆりっぺみたいな方向性として一つ」
な「あんなバリツンデレなんかいらな(い)のです。水樹奈々の緒方理奈がいればそれでいいのです」
ふ「あれはツンデレではないような……」
な「ツンデレという概念がなかった時代にも既にタカビーっぽいキャラという概念はあったのです」
ふ「それを超越するキャラという感じで演出されてると思いますよ」
な「しかし結局パケ絵を見ると女王様にしか見えな(い)のです」
ふ「あれですか。最近だと『美しい女性二人が並んでるとライバルに見える』という」
な「良く出来た風説の流布なのです。説得力もあるなのですよ。森川のムスメが気弱であれば、対極はタカビーなのです」
ふ「それは風説の流布違います」
な「とにかく、今更ツンデレを新キャラに据えるとは、白盤の面汚しなのです」
ふ「そうでしょうか。人気上昇中のアイドル二人と反対にアイドル路線をリタイヤさせられるキャラ、というのはそれはそれで良い立ち位置だと思いますが」
な「理奈とかぶりまくりなのです。ただのアーキタイプの複製品におにゃんこみたいなのをかぶせてそれっぽい話にしたててるだけなのですよ」
ふ「AKB48というユニットがありますよね。あれを想起させます」
な「引退させられた娘っ子に同情したくなるのはよくわかるのですがボクら軽々しくそんなパッケージに触れるもんじゃないのですよ」
ふ「そういうものでしょうか。まー私たちには触れられない世界という感じはしますけれども」
な「人気を失うときは辛いものなれども辛さは本人しか分からないのですよ。時流に乗ってどこまでも、ってところでハシゴを外されると飛び降りてイタイイタイするしかないのです。そうでなければ餓死してしまいますなのです」
ふ「あれですね、片道切符で渡米したはいいがクビになっちゃったりなんていう」
な「縁起でもないなのですよ」

ふ「それにしても、意図は分かりますが確かにテキストは現代的ですよね。White Albumの雰囲気ではない」
な「/ \”タ/ \”タバタバタバタバタ」
ふ「?」
な「バタバタバタバタ/ \”タ/ \”」
ふ「あの、主、何を」
な「こういう表現は10年前にはまずなかったのです」
ふ「なるほど」
な「普段ついったーなるものを見てたりするボクらにしてみれば、そういう場面ではこういう表現もごくごく自然に感じられるものなのですけれども」
ふ「ごく自然、と言えるほど自然ではないですが……」
な「それなりにきちんと製本された本に『ぶっちゃけ』とか書かれてると変な気分になるのと似ているのです。10年前のアイドル業界には『ぶっちゃけ』とか言い出す品位のないキャラは出てくるべきではないのですからに」
ふ「んー。品位というのがよく分からないんですけどね」
な「分かりにくく言うと、エロゲーでアワビと使うのは何かヘンなのです」
ふ「すごい飛躍で意味もよくわかりません。ですがそういうのは大好きです」
な「すなおにピー音入れて素の単語を使うのが良いのですよ。かんのー小説じゃあるまいに桃だとか豆だとか言う必要はな(い)のです。痴女でもあるまいに」
ふ「痴女!古めかしい」
な「かんのー小説とえろげの違いに関連して言うなのであれば、ラノベのエロ表現もまた違うのです。今回の白盤はラノベのエロ表現に似てるなのです。もっとも、原作は原作ではしたない表現なんかなかったと記憶してますですが」
ふ「基本、主の主が好きな純愛モノとかいうのはエロが骨抜きですから。触手でも出てくれば好みは別ですけど」
な「ぐぬぬ!白盤に触手は絶対合わな(い)のですよ!」
ふ「だーくすのー、なんてのもありましたよ。どうでしょうアイドル陵辱という路線で一つ」
な「愛がないなのですね『ふ』の人は」
ふ「この目を通すと愛は歪むのです。そういう役柄であるが故に」
な「それは初めて知ったのです」

???「誰だこいつら」
はにゅー「な、の人は存じあげてますがふの人は知らないのです。誰なのですか」
らむだ「また飽きもせず新キャラじゃないのかしらー?というか、こんなの書いてて恥ずかしくないのかしらねぇ、あんたらの主」
な「恥ずかしがってたら小説なんか書けないのです、と言ってた気がするのですが、実際ボクは恥ずかしいのです」
はにゅー「こっちに来たのです!」
???「よく見ると、はにゅーとこいつは、驚くほど似ている」
はにゅー「角だけなのですよ!」
な「そうなのですよう」
らむだ「本人楽しんでしょうからそれでいいんでしょうけど、収集つかない一人芝居ほど痛々しいものはないわよー?」
???「まぁいいんじゃないのか?誰も読んでないだろうし」
らむだ「割と忘れられてるキャラとかもいるわよね」
かまえる「私はいますよ!」
みさいる「ええ、いますとも

ややこしい