真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

アニメ好きにロリコンが多い謎

一言で言えばアニメ内の小中学生があまりに頭が大人だからでしょうねぇ。

もちろん時代と共に子供の考えることのレベルには上下はあるわけで、しばしば小学生が小学生らしからぬ台詞を吐くとか (「君に涙は似合わないぜ」とか言ったガキがいるんだとか) あるんですけど、基本的にはガキです。

知り合いの小学校教師当時三年担任の言葉とかを何度か聞く限り、私が小学校のときとやってること考えてたこと比べて、特に長期的な視点での思考能力が今のほうが特に上がってるという感じはありませんでした。

が、アニメだとこれが、何故か世界を根本から変える選択肢を決然としちゃえる超大人になるわけだなぁ、まどかさん。思春期における希望と絶望の相転移がなんでそんなドデカイものになるんでしょうね、キュウべえさん

おとなになって、自分の子どもの頃に考えたことを大人の言葉で、哲学的に語るってことはできます。私が中学生のとき、とある女の子が転校していきまして、何だかそれが異様にショックで長いこと引ずっていたんですが、その心境を今の言葉で高度に表現することは可能でしょう。

ただ、なんというかアニメの子供ってば、そういう表現を非常に簡潔に、しかもびゅーてぃほーに表現しきっちゃうんですよね。あれだけちょー若くて、あれだけ理知的であればそりゃぁ萌えもします。数時代前の純文学に出てくるような心の葛藤を、14歳の子どもが堂々とやってのけます。恐ろしい

3Dロリコンとの最大の違いってばそこで、接したときのガキ臭さとか全部通り越して、何かありえない組み合わせ (超若い + 頭が成人 + アニメ顔) を仮定するから、ロリコンでいられるんでしょうねぇ。

ええいうるさいわたしをろりこんというな

#全然関係ない話として、上の「転校していった娘」を探すべくmixiを徘徊して見付け出して、最後には飲み会設定しました。飲み過ぎて全部台無しにしたけどね、いつものごとく