真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

うつ病を血液で判定

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011083001001139.html

うつ病判定自体は本当に簡単にくだされます。ネット上で公開されているうつ病ガイドラインで陽性になるようなら、クリニックで「そうじゃない」と判定されることはほぼないでしょう。やってることはまったく同じなんで。

うつ病になりたい病」の人を弾くのには使えるのかもしれません。最近多いらしいということです。実際に治療受けた身としても「そーいう類なんじゃね?」とか考えて逆に困った時期があったりするので、客観的にうまく判定出来る基準があるのであれば、それはまぁいいんじゃないかと。頭のカタいオトナの方なんかへの説得材料には…なるのかなぁ。

もちろん偽陰性の方が何か超気になるんですがそれは他の人が色々言ってると予想されるので放置。

個人的に2ヶ月ほど経験した感じから言えば、問題は判定ではなくって、うつ病になったあと治療過程で思うように主治医にかかれないことであるとかそういう治療過程のもので、だから判定時に「そうです大当たり!」って言われて何が良くなるかは分かりません。仮にこれで何か確信を持ってうつ病だと分かったとしましょう。小さいクリニックなどにかかるとすれば、初診まで下手すれば「分かってから」1ヶ月です。場所によって (大病院なんか) 何とか待てば受けられるケースもありますが。

基本的に判定くだされてから何ヶ月、何年ってのが正念場って感じなんですよね。私の知り合いなんかで、抗うつ剤の副作用で体おかしくなった人がいます。その薬は私の場合最終的に一番良い薬だったもんで、なかなか衝撃でした。人によってまったく違う薬の効き方をするとか、効いてるとは言え生活に難があるとか、むしろ問題の大部分は判定後なんじゃねーかなー…

とまれ、なんか割と人気の最新ニュースでした。あれだな、主にうつ病を認めない世代対策と見るのが良いんかな。でも認めなそうだな