真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

コミケに行くことに関して

2006-12-29

こんなん知り合いから張られたんだけどさ。

嬉々として徹夜する人には全面的には賛成できないが、まぁ「そういうの」はあるよなぁとしみじみ読んでいた。「そういうの」ってのは「戦う前から勝っているようなイキイキした目つき」とかそういうのだ。オタオーラ。

ところで、上の人がコミケットスペシャル4(CS4)に来たかは良く知らないけれど、「そういうの」がもっとも顕在化したのがCS4だった。普段は即売会場という体裁を前面に出していたコミケがその他全てを取り込んだ数少ない機会の一つで、ぶっちゃけ「そういうの」しかなかったのだ。私も「そういうの」に毒された一人で、祖父が死んだという連絡がCS4開始時に入っていてもCS4のかなり最後の方までずっとそこにいた。内側から湧き出る良く分からないオタオーラってのはそういうもんだ。

自分らしさを貫くためには他人に迷惑をかけざるをえないという暮らし方を選んでしまったその無邪気さや不器用さのことを考えると ...

他人に迷惑をかけざるをえない、とあるのだが、それは徹夜ゆえだろうか、それ以外の面を含めてのことだろうか。少なくとも今までコミケに参加していて、他の人々に大きな迷惑をかけたことは私はないと思うし、迷惑をかけずに自分らしさをつらぬくことは可能だと思うのだが……。

CS4の例で言えば、私がすぐに帰らなかったことで迷惑こうむったのは逝去なさった祖父と私の良心くらいなもんで、ちょっと早く帰ったからってそれ以外は何も変わらなかった。泣くのをこらえてでも楽しんで一番複雑な心境でいた私が一番目か二番目の被害者だったのだ。

CS4は徹夜もまた良しという勢いでやったイベントで、徹夜組が迷惑をかけないために「設営手伝え」という感じで会場に入れちまったイベントでもある。「迷惑をかけざるをえない」ってのがそういうのもひっくるめて全部「迷惑」とくくってるとすると少し残念だ。上のオーラを感じ取れて、なおかつそれを遠目で見られるほど視点が優れているだけに、何か理解してもらえてない残念さが余計に目立つ。

おかげさまでコミケ行ってないのが余計腹立たしくなってきた。馬鹿なこと書いてたらあと20分きりました。また後で書くかもしれない。……勘違いないかな