真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

Maker Fair

Maker Faire |

参加者規模とか出店の質とかよくわからず、そもそも「モノを実際に作ってみた」的なイベントに興味がないというのもあって良い比較ができないんだが、とりあえず「リアルソードマスターヤマト」的な以下の奴が妙に気に入った。

石の部分が本当の石か発泡スチロール的な何かは意見が別れるところなんだけど、私には本当の石に見えた。一度、大人が引っ張り始めて展示者が"faster!!"とか叫んでて吹いた

イベント比較としてはいまいち適切ではない気もしつつコミケと比較すると、バカみたいなスペースの使い方を出来るとか、火を平然と使っているとか、何か安全基準的に大丈夫か的な展示があるとか (上の奴はその典型) 、日本では例え協賛者がいても同じイベントはできそうにないなぁという展示が大量にあって面白いなぁと。この点、日本だと小ネタが大層面白い方向に向かう代わり、長物一本で大騒ぎするのと比較して、展示の方向性にはきっと大きな影響を与えてると思う。CS4 (コミケットスペシャル4: 場所は同じなのに普通のコミケより色々はっちゃけてた) と比べても、展示毎の振幅はこちらの方が大きい。個別のネタが面白いかは、別問題。私はコミケの方が好きだ

この辺りの大雑把だけど迫力のあるものを見て、日本とアメリカの風土の差から例えば「だからベンチャーが云々」みたいな主張をすることも出来るような感じもあったんだけど、むしろ私としては、アメリカ型のモノの作り方には何か馴染めない気がまた強くなってしまった。いやそれはそれで、観に行った価値はあったはずなんだけど。

ところで、企業の電気自動車試乗みたいのがあって、一緒に来た他の人が運転するところに乗せてもらった感じ、エンジン音がしないのが素敵だなぁと。最長35マイルとか確か言っていて果たして嬉しい距離感なのかはわからんけど (サンフランシスコまで届かないのはちょっといただけない)、さっさとガソリン車が駆逐されてほしい私としては面白かった。サンフランシスコに関する以下のような記事もある。

サンフランシスコ、無料の電気自動車チャージスポット設置へ | ギズモード・ジャパン

サンフランシスコは街中に少なくとも90箇所の無料電気自動車チャージスポットを設置する予定です。各チャージスポットは110ボルトか240ボルト、誰でも自由に使用可能。