真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

能力持ちだけど癖の強い人

私も相当癖の強い方ですが、それでも相容れない程度に癖が強い人ってのはいますよね。

なんとなく残念なのは、「癖が強くても能力が高ければコミュニティにとってプラスになる」という言葉が本気で戯言に感じる程度に、そんな人いねーということで、大抵、そんなにプラスになる人は「すんげー能力が高いんだけど癖がある」と言われるのであって、しかもそーいう人が自分からコミュニティに入ろうとすることはなくて、むしろ「なんで俺の周りにバカが集まるんだ?」みたいな雰囲気振りまいているんです。言い換えると、癖がつよかろうが能力が高ければ勝手にコミュニティって出来ちゃうんですよね。

コミュニティ引っ張ってない癖の強い人で、「入れるとプラスになりそうんだけど、うーむ」なんて人、あんまりいない気がするんです。そういう意味では能力云々以前にコミュニティ適性があるかないかで取り敢えず見といて、後はladder作ってアクセス制限仕掛けるのが穏当かな、と。「あなたは入るのはOKだけど、ここから先に行くには能力が足りない」とか「あんたは来ないで。いいから」とか言えるのが良いんだと思います。組織作りの要を「コミュニケーション能力」に求めたがるのも無理ないですね。

もっとも会社では「入るのはOK」なんてことも言えないので、野良野良の雑多コミュをしたに従えて、「こっから先」のゲートとしての入社の有無を作るような体制にすると、会社とそれを取り巻く草の根コミュニティの住み分けをうまく出来るんだろうね、と思います。

後は基準をどう定めるかになりますが、そりゃコミュニティがどんな分野の何ものであるかに依ります。