真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

ああ、ゲームは作ったほうが良いと思うよ

http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20101128/1290886142

私はプログラム好きなんて言ったことはなく、じゃぁなんでやってるのかっていうとゲーム作りたかったからなんです。んで、最初にJavaでポーカーつくって (なんとルール知らなかった!)、その後もJavaやったけど当時のマシンだと遅くて本当に無理だったのでC++やってDirectXとか勉強して何回もゲーム作りました。

私の作るゲームってのは大抵戦略とかアルゴリズムの方面ではなくひたすら反射神経ゲーなもんで、キーボードの3列全部使うビーマニ的な何かとかつくってました。何かあれは内輪で微妙に流行った気が (譜面が100とか集まった)。

後一部は今でも放置安定してますね。以下の二つ。

画像とか作り込めないのでそっちは相当程度簡略化しており、だから見てくれは酷いしゲーム全体のトータルクオリティみたいのはかなりいい加減です。ただ、ゲームとして遊べる点については結構きてるかもしれません (特にballer)

で、ゲーマー基質の人間がゲーム作る場合には、ごく基本的なプログラミングの概念は大体総動員するはめになります

  • 画像、をタイミング良く
  • 音、をタイミング良く
    • あとoggとか使ってみたかったので使った。位置指定ループ再生がしんどくてmp3は使えなかった
  • 入出力、をタイミング良く
  • データ保存のための簡易言語
  • エディタ (上記のballerはステージエディタもC++でそのまんま書いた)

C++とかなんで、free間違えると何か落ちるんですね、1時間後とかに。これが学園祭の展示会場だと自分がいないときに落ちやがりましてね。今でもゲーセンで「Start」とか見るとたまにあれ思い出します。三国志大戦X window systemの☓マークが出てました。

そういうのを1回じゃなくて10回とかやってる中で、まぁだんだん何かが足りないと思うわけです。特に自分が面白いと思うゲーム自前で作ると、アイディアが腐ってる場合は捨てられるにせよ (blockerは捨てた系、これは最後半がゲームになってない)、音の遅延であるとか画像が歪むであるとか判定がおかしいであるとか、そういうのを意識せざるを得ない。Javaでゲーム書いてる時は何がしか処理系の速度が何をやるにしても致命的でそっちを言い訳に出来たわけですが、そうは行かない。

ちなみにそのゲーム作成の中で一度C# + DirectX (マネージドなんたらとかじゃなかった時代)つくって、また言語が遅いという壁にぶちあたり (多分いまはましになった)、やっぱりC++に戻ったみたいなことがあったような。

ああつまりですね、これは自慢なんでした。ありがとうございました。

じゃなくて。

ゲームを作るとなまじユーザ (含自分) が成熟してるので要求が高いところは本当に高いんですよね。ていうか音ゲーユーザに音ゲー作ったって言ったらフルボッコにされるじゃん普通。そこを乗り越える必要があるのです、デザインとかゲームの難易度とか除いて。ちなみに3列ビーマニさんはあまりにむずかしすぎて結局3列フルには使いませんでした (1列で結構大変である)

今だと、なんというかリッチな機能が豊富でデモ作っただけで結構人気でちゃったりしてそれで終わるのが一般的な面があり、上のようなガチで自分のコードと向き合うってことがあるのかなぁと心配になります。なんせ遅いのはネットワークのせいって言えちゃうかもしれない!

ゲームの場合も言えるんだけどな!

C++DirectXあるいはOpenGLで作ると、まぁ言い訳の範囲はかなり狭まります。遅いったって昔のPCよりは速く、昔々のゲームがちゃんと動いてるのに私のなんで動かんのみたいなところで、現実に直面せざるを得なくなるからなんじゃないかなぁと思います。高級な環境だとそうはいかない。

というわけでこれは自慢でした。それにしても上のゲームいつまでWindowsで動くのかな大丈夫かな。