真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

ごふ

http://www.amazon.co.jp/dp/4797311126/mowanetjp-22

この本を素晴らしいって言う人は概して危険なので気を付けてるわけなんだけど。

使い方が二つあって、一つは正しい方で一つは間違った方。今日は割と正しい方の話だったので聞いていて安心したのだが、あれが間違った方だったらどうしてやろうかとか考えてしまった。主に英語でどうするのか考えてたんだけど。

API設計上で自分のコードがどう見えるかを考えるときには良いと思うんだな。というのは使い手の頭がとっ散らかったときに何が起こるかとかが把握しやすいから。一方これを何か文法だと思って暗記してたりすると大層危険だと思う。あだぷたーぱたーんだぎゃーぎゃー、と言っている割に引数が10個あるの。

誰だか忘れたんだが『Coders at Work』で誰かが「GoF好きとか言ってる奴はクソ」的な発言をしていた人がいたんだが、前者的な使い方もだめなのか聞いてみたかったりする。

現実問題として「その抽象レベルを仮定する必要があるのか」とか「その方向性での抽象が利用者層の意図と一致してるのか」とか現実問題そんな風にはいかねーよ、というケースを上の本はあんまり扱わない (かなり問題対象が分かっているものが多い気がした) んで、色々と「下敷き」なんだよねぇ。

と。