真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

わーいジャンク品!

マルツの店先に素性イマイチ不明瞭な抵抗アレイとLEDのジャンク品とかいうのがあったので買ってみた。なんとレベルが低い

……いいじゃん買ってみたかったんだよぅジャンク品

特別むずかしい用途に使うつもりもなかったので適当に抵抗とLEDを並べて点灯させてみる……とかいうときに、もう色々学んだ。なるほどジャンク品

良い言語化できてないんだけど、基本的な安心が担保されていないって面倒だなと。LEDは切れているかどうかもそれぞれ分からんし素性も分からんから何起こるんだかも分からんしと、まずは「何を信用して良いんだか分からない」不安定さというのを感じ取った。

私側のスキル不足が問題に拍車をかけている側面も多分ある。LEDが妙に光らないので「あれ、やっぱり壊れてるのか」と思ったら単純に抵抗アレイの抵抗値が素朴に私が思っていた10倍以上大きかっただけであった(10〜47KΩくらいかなぁと思ったら200KΩとかそういう感じ。1Ωだったらどうしてたんだ)。でもそれって検証の順番がおかしいんよ。

電子工作界隈の常識というのが多くの部分でわかっていないため、当たり前のこととそうでないことが分かっておらず、そこにジャンクの不明瞭さというのが乗っかって、5Vの弱電よわよわ電子工作なのに妙にひよってしまった。

……そして、よく考えるとそれ(ジャンクに見る不明瞭さ)はAmazonで素性不明のブランドから買うパーツでもある意味そうで、素性不明ってこええなと。そういえば冷静に思い返してみるとAmazonで買った2.1mmのACプラグ、電線部分の線がすんごく頼りなかったなとか。

どこで見たかを忘れてしまったけど、中華だって中華で信頼度の高いメーカー品なら検品はしっかりしているんだとのことだ。問題があるとすれば、検品で弾かれている問題の品をパッケージし直してくる人がいて、そしてそれを正規のものと区別せずに使おうとする人がいること。BOM大事だ(多分そういうことだと勝手に納得しようとする)。

ソフトウェアで最近ある「ネットの野良パッケージって怖くて仕方ない」という話……と似ているようで違ってもいる。マルウェアと物理的な火災みたいのって何か等格の比較できない気がする。恐怖を感じる回路がまるで別、みたいな。

とりあえずそういう「空気」が全体的に学びだった、ジャンク品。「アリエクの闇」みたなかっこいいことを言って良いレベルじゃないんよ。