真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

シレン5をやっている話と雑談

シレン5クリア早見表

「原始」で終わりでも良いかなと思いつつ夜抜けみたいな概念理解する上では「運命の地下」割と大事な感じがしてきました。

なんとなく最近のゲームのやり方として「学び方を学ぶ」に以前よりさらに傾倒してきた感じ。

現実の問題でも唐突に新しい問題設定が降ってきて「どうやるかな」みたいなところはよくあって、手持ちのカードをどう膨らませるか、というのが論点になりやすいのです。んでま、それこそが(収入を得る上で必要な)付加価値そのものでもある。ゲームで「俺つええ!」も一定の理はあるんですが「試して振り返る」を多様なゲームでやっておくのには一定の意味があるような気がするのです。

同時に「以前クリア出来ていない」ことに対するコンプレックス解消もあるといえばあります。シレンについて言うと、どうしても「白蛇・裏白蛇に手を付けられなかった」がかなりコンプレックス。正確には手を付けられなかったことというよりも「クリアできていない理由の実感がない」というのが問題かも。

DDRでいうと「バーなしで鯖鬼ムリー」ということについて年齢も上がった今の段階で克服するモチベーションはない一方で、昔は苦手意識先行でやらずに済ませていたのが最近我慢ならなくなってきました。

自分の中では以下はある意味同列のコンプレックスに属しているっぽいんす

  • 数学(最近苦手意識自体はだいぶ減った)
  • 広い意味での物理全般
  • 電気工作
  • Oxygen Not Includedの諸々
  • シレンの高難易度ダンジョン(ムリに難しくしているやりこみは除外)
  • その他、以前クリアを諦めていたが腹落ちはしていないゲームの数々
  • 麻雀

さてシレン5に戻ると、「原始」が「白蛇」くらいの難易度ということなんでコンプレックス解消としてはまぁまぁ。「裏白蛇」クラスはさすがというか今回は手を付けない方が良さそうな難易度っぽい。あんまりむやみにトライを繰り返す時間もないしで、ここは「納得感を自分なりにどこで得るか」という話になりそう。

(難易度表とか見たときに裏白蛇やたら上位になる「理由」は裏白蛇自体をやってみないとなんともなのでスルーするしかない。とはいえぱっと読んだ感じ「白蛇をくっそ渋くした」って読み取れるので、「玄人の足跡」みたいなキツみがマシマシなやつかー、という感じで一定理解出来てきた部分あり)

あくまでゲームという範囲で言うなら実益の何割かは楽しさに寄らないとちょっと人生キツすぎるよね、というところで中途半端なところもありつつ、特に反射神経・筋力の寄与が少ないゲームなら「10年巡回すればまたたどり着ける地平もあるよね」みたいな感じで再度尋ねることも可能なので、まぁ気楽にやれると。

白蛇より上、あらし・裏白蛇とかよりはるかに下という難易度としての「運命の地下」は、まぁ数回やってみて感じがつかめればクリアできなくてもまーいいかくらいだと思ったながら、だいぶ荒れた展開でも67Fまで到達できたりしていて「はえー、なるほど」と思う面もあったので書いておく。要はこういう「発見」を求めているのとでも思ってもらえれば。

モンスターの配置表(自分なりにカスタマイズ)

運命の地下 - 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス Wikiにある表を自分のプレイに合わせて並び替えた表を手元に持ってて、上のような感じに。まだ試行錯誤中

昼・夜ありのダンジョンについては「中央に意識すべき魔物を並べて昼・夜移行や待機」を手持ちのアイテムと見比べながら判断していく、というのが効くっぽい、ということになりそう。

色の定義は本家サイト(「原始」基準。なんでダンジョンごとに色定義違うの)に譲るとして、本質は「色では判断できない濃淡がある」というところかもなーと。

例えば全体として「おいでよ混乱波リスクとの天秤」みたいのが夜にはありそう。どういうことかというと、例えばラビなりガラなりがいても、自分側に全力で攻撃してくることは実はあんまりないし、1撃耐えられればどうにでもなるのが夜。よって、赤背景の「やべぇ」魔物も「混乱は→やりすごし閃光」で先手を取れば全体としてリスクが低いと判断できます

ゾウ

44〜46Fなどは夜のゾウがやばい一方で戦車気になるので混乱波の使用・不使用にためらうところもあり、香や装備次第で昼もあり得る、ということでもある。山彦を捨てがちな自分なんすが、こういう配置を突破する場合には取捨選択も「次の〜〜Fでこういう展開を見据えてこれを残して昼を目指すか」みたいな

あいにく全部コントロールできるゲームではないので、プランに従わない展開は当然あるし、それは例えば店一つでポジティブなチャレンジをしたくなってしまったりするし、泥棒一つでプランが歪むこともあったり(将来に向けてリスクを取っていく、というのもある)

全体を眺めると「そういう全体判断と各論判断のトータル」がシレンであるなぁ、というのが今回の学び。

振り返ってみると、シレン初代や月影村GBとかの時期の自分は「自分と武器のレベルを上げて突破する」というゲームと認識していた感じがあるのだけど、それは前半の短い期間あるいは持込ありダンジョンの話であって、「もっと不思議」の本質は「レベルもある動的な展開があるパズル」なんだろうなと。今更なんだけど、腑に落ちる学びというのはこういうものであって、今回シレン5にあえて戻ってきたのは良かったかもしれないと考える次第。

脱線。ちなみにアスカもWin10で動かないことはないんだけどadmin権限とかの周りで当時と今で状況が違うのもあってか動作不安定。支援ツールもメモリ見たりするのが多いから当代的じゃないのよなぁ……。

そんなこんなしているうちにシレン6が出るとか。歓喜

www.spike-chunsoft.co.jp

ただまぁ、発売直後にはやらないかも