真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

まほあこ雑感

1週間くらい前に数話つまみ食いして、少なくともアニメとしては「ああ、いいや」ってなった。

コミック(2〜3巻だけ見た。こっちは……なんというか十分まともやね)と比較するとちょっと下品なところが強すぎるというか、それが人気の理由にはなってるんだと思うんだけど。

個人的にはこういう(不必要だけど、売れるような要素の)増し方は「異種族レビュアーズ」で十分だと思うところがある。ああ、売れるものを作ることを否定してるんじゃないのよ。私は「ああ、いいや」です。

こういうのって数周展開するとどうしてもその後に真面目になるかダルくなるかしかないので、「普通に成人向けで良くないです?」って思う面が強い。「駄菓子美味しいのは分かるけどおとなになってオフィスのつまみに食べるもんじゃなくない?」「飲み会のつまみが全部ポテトチップスってやっぱり辛くない?」とかそういうことだと思う。不思議だと思うのは20代の飲み会じゃなくて40代50代の飲み会じゃないと上は真にならないことが多いであろうところ、お金落とすのは40〜50だよな、なんかんこう、なんでそんなに喜んでんだろ、みたいな気持ちがあるのだが……

ただ、単なるエロと違ってすごく感心したのが途中で魔法少女が闇落ちしそうなところで主人公がシラフに戻って説教したところ。「あ、駄目な中で誠実なやつだ」みたいなのは一定精神があるなと。キャラの「噛み合わない」ところの組み合わせ技は良いよね。お前がお前からして低空飛行の人生送ってるなかで人に説教すんなすんなw

挑戦している姿勢そのものの方は結構良いなぁと思うので、作品そのものとその制作者サイドの姿勢は悪くないんだけど、その結果として盛り上がるのが変なエロパロってのは何かちげーな、とは思うのだった。どっかでコミックは通して読もうかなぁと思うけど。

コミック的なところでいくと、主人公がしっかり真面目に駄目な方向で成功します、とか、前半のノリからドン引きするようなマジモンの黒い組織が出てきて「そして宇宙へ」みたいな展開とかを想像するんだけど、なんかこう、それはそれで「もういいかな……」とか。10巻費やして出落ちみたいな気持ちになるのはこっちが老齢だからなんだよなぁ、もったいない。美味しんぼの佛跳牆の話が思い出される。

ぷち安定化電源

 

DP100の説明は以下の動画でどぞ

www.youtube.com

今のところ12Vくらいまでしか使うことがない(仕事だと24Vの機器を扱ったんだけど)のでこれでええのでは、という感じ。画面に映っている24V 0.5A のACを使う必要も普通のケースではなくておそらくPDで20V供給できるUSB-TypeCで十分。24V直接ほしいケースは変圧とか考えずにACからやる

バナナクリップと内径2.1cmのACプラグがつながっているものがパッと売ってなかった(DP100にもついてなかった)ので自作した。

小道具用意して喜んでるだけな感じだな……(まんざらでもない)

 

 

 

MQ-3だかを使ったアルコール検知器

一部ちゃんと理解してないですが、酒臭い息を吹き込むとLEDがぶわっと。

const int LED_COUNT = 10;

int ledPins[] = {0,1,2,3,4,5,7,8,9,10};

void setup() {
  Serial.begin(9600);
    for (int led = 0; led < LED_COUNT; led++) {
    pinMode(ledPins[led], OUTPUT);
  }
}

void loop() {
  int sensorValue = analogRead(A0);
  // Serial.println(sensorValue, DEC);
  int level = map(sensorValue, 500, 1023, 0, 10);

  Serial.println(level);

  for (int led = 0; led < LED_COUNT; led++) {
    if (led < level) {
      digitalWrite(ledPins[led], HIGH);
    } else {
      digitalWrite(ledPins[led], LOW);
    }  
  }
  delay(10);
}

 

紙で板を作る

まな板にはまな板のみりょくがある。

100円ショップのケースを雑に加工して穴開けてマイクロUSBの穴を外に出そうとしたんですが、高さが微妙に足りない

ケースの下側に更に穴空けるのでもいいんですが、ちょっとだけアゲゾコしたいなぁと思いました。

余ったプラスチックの切れ端とか木片とかもあるんですがボトルガムの紙束が目に入りまして「これだー」と。

接着剤で固めたら板になるのではー?

結構硬い。これは立派に板になりますね。今の時代はSDGs

 

よさそうですね。

SDGs抜かしましたが実際「どうなんでしょうね」ってのも気になりました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

瞬間接着剤で固めたキッチンペーパー・ティッシュペーパーはグラスファイバーに近い強度が出るので、簡易的な修理方法として使われているわけです

 

40になってようやく接着剤の注意書きを真面目に読むようになるくらいのアホなので自信を持っていきましょう。ここ最近の履歴はこうです

  • プラスチック同士がつかない → つかないって書いてあるやん → スチレンブタジエンゴム系溶剤形接着剤使う
  • じゃぁこれで全部ええやん → ソフビの修理(上の接着剤では「つかない」に分類)

sanada-group.jp

 

「雑に作る」みたいな話もなくはないんですが、火災の危険がある瞬間もなきにしもあらずだしなかなか面倒だなぁ……

 

 

PythonとRustにこんな違いはないんだよ!!!!

 

マウスのホイールに使われるロータリーエンコーダーというやつ

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C2V3CMDL/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

uxcell マウス ホイール エンコーダー 300W 時間 高精度デコーダー 回転 マウススクロール ホイール エンコーダー 5個 5.5mm

原理も何もわからないところになぜ唐突に買って使えると思うのかわかりませんが買ってみたので使うモチベーションがあります

「ホイールエンコーダー」だと光学式も入るようです。偶然分解したマウスが光学式のようです。

うーん、これはマイコン側で直接なにかやるか、デジタル信号にするマイコンを挟むようなイメージになりますね。パクって使うとかおこがましい。無理だ

 

部品を探すうえでは「ロータリーエンコーダー」では見つからなかったんですが、部品を使う上では「ロータリーエンコーダー」で調べたほうが良いようでした。

maruchan-note.com

このあたりの機微はきちんと理解出来たときには整理されるでしょう……(≒ ホイールエンコーダーとロータリーエンコーダーの違いみたいなのがわかってない)

呼び方とかはともかく原理は(たぶん)分かってきました。記事にある通りこれだと実用には堪えないはずですが動いていることを確認はできそうです。

Arduinoを引っ張り出してきてLED点滅させたあたりから無理やり動作させてみました。

 

上のは写真に映すためにロータリーエンコーダーを一旦マスキングテープで貼ってますが実際にはここを回す必要があります。今回は細いドライバーの先端を適当に使いました。

やりたいことの物理的な像は以下の記事のほうがわかりやすそうです。

qiita.com

引用の範囲で画像だけ切り抜かせてもらいます(最近気づくと向こう側の記事が消えて「何話してたんだっけ」ってなることがあるので)

※上の記事読んで「秋月に売ってるんなら秋月に買いに行けばよかったなぁ……でも知る前に買いに行くのは無理だなぁ……」と思いました。無知に対する損失は常に付きまとう。

スケッチとしてはこちらのものをそのまま使えました。ただ、チャタリングその他はすごいですしエンコードーした値を使うに至らないのであくまで「原理を数字で見てみる」レベルでの「使えました」です。

※ 手元のARduino Uno R4 MinimaだとMsTimer2とかは使えないような感じでしたが学びが足りないだけかもしれない。

コロコロころがすとシリアルの値が増えたり減ったりしました。スムーズな増減……ではないですが、「使ってるー」という感じがよかったです(こなみ)

 

 

 

接着剤とかいうの

jp.ifixit.com

工場の話と同一視するもんじゃないんだけどそれはともかくグルーガン便利ですね、ただ、だいたいいつも「ベスト」じゃないのわかってて使うよね、って話と既視感があったので、それをメモっておきたかったのでした。

接着と強度追加に、あとは手元でやってる電子工作に対して(正しいかはしらんのですが)絶縁処理的に使うことがある気がします。んで、丁寧に熱収縮ケーブルを先に通しておくとかするより楽で柔軟ダナーとか。

んで、これはホビーという言い訳しますけど、実際工場製品のケースでもそういうことはあるんだろうなとイチケン氏の以下の動画を見ていたときに思いました

www.youtube.com

特にAnkerの充電器って世界トップクラスの最適化努力しているところだと思うんですが、すんごく接着剤でベタベタに見えます。ああ、それでいいんだ(よくねぇ by iFixit)と。

iFixitの主張は正論なんですが分解屋の事情に基づくクレーム、という風に一方的に見えるのが最近のわたしの好みからは外れてしまうんですよね。どういうことかというと「いい事ずくめに見えるのは、お前らが現場で最初に作る側にいないからでは?」という話。

最近の世の中って単純に作る・売る・フィードバックを消費者からする、では何も良くならない瞬間がある気がしてるんですよ。作るタイミングにサステナブル的なテーマの関係者を巻き込むか、サステナブル的な人が作るタイミングに入り込む努力をする必要があるというか。どちらからでもいいんですが、両方が対岸から「コストだ柔軟性だ」「持続性だ再利用性だ」と大声でわめきあうことでは物事あんまりよくならないなと。

もうちょっと細かく思っていることを書くと、よくなることもあるんですが、どっちかが大炎上するとか、エコーチェンバー的な中でジュクジュクした副作用がたまりにたまった結果として、本来得られるべき社会コスト対効果とは異なる経緯で「よくなる」(なんかが代わりにひどくわるくなる)ような感じです。「ちゃんと」連携すればもっと低コストに良い未来があったのに、みたいな、SFあるあるの展開と言っても良いかもですが。

後付け的に「振り返ってみればもっと良い方法はあったな」というのよりも、一見もっと遥かに自明に出来そうなことが出来ていない、そういうことは非常によくあるんですが、「対立」の構図が便利だからで、それが火を延焼させやすいからで、それは……えーと言葉悪いけど暴力の連鎖に近い構図っすね。

繰り返すと、ホビー用途でもグルーガン便利なんですよ