真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

[DQ9 ネタバレ] ダークドレアムの地図 Lv99 攻略

(追記 2010-02-07: ドラクエ6 向けの記事へのリダイレクトを追加します)
あー、みなさんすみません。ドラクエ6の攻略を探してドラクエ9ダークドレアムの記事を見てもなにもないです。

こちらへ:DS版DQ6の ダークドレアム倒した && 私なりの簡単めの攻略方法 - 真 もわ爛漫

  • (追記 2009-12-19: 文章を分かりやすくしました)
  • (追記 2010-07-14: 文章をもすこし分かりやすくしました)

参考動画

[DQ9 超ネタバレ] ダークドレアム Lv99 の動画を上げておいた - 真 もわ爛漫

どんくらいなもんか見てみるのもよいでせう。

感覚的な印象

すごく速い

うちのパーティ(パラディン、賢者、賢者 + ほしふるうでわ、魔法使い + ぶとうかの証)で、

  • ピオリムなしだと先行出来る可能性があるのは賢者と魔法使いだけ
  • 結構な確率で魔法使いに先行して攻撃してくる。

普通、攻撃や補助呪文は相手より先に出したいよね。ということで、もしそうしたいならピオリム二重かけを入れる。

  • それでもパラディンが先に行動する確率は「低め」。100% にはならない
    • マダンテに望みを繋ぐとしても常に成功するわけではない。

後述するが、ダークドレアム戦ではいてつく波動を必ず受けそうなターンというのが発生する。そういう場合にはむしろ後出しでスクルトなどをかけたいということもあるので、なんつーか、……、なんとなく?

スクルト2重かけしても2回攻撃を食らえば大体みんな死ぬ。パラディンなら例外だが、頼るのは止めとけ

装備品をそれなりのものにしていて、スキルを大体マスターしていても、大体、素で650ダメージくらい食らうはやぶさ切りに至ってはそれ以上。下手にバイキルト後に喰らうと900越え。

要するに、スクルトかけても意味ない。あきらめが肝心。

バイキルト -> マダンテ -> MP全快 -> スカラ -> いてつくはどう」の連続動作を不定期に行う

バイキルトマダンテ、MP全快、スカラはこのときしか使われない。「みとれている」はこの動作の最中も発生するため、油断するとこのシーケンスが見えないことも。

  • 運が良いと、マダンテ」と「いてつくはどう」両方が「みとれている」で打ち消されてダメージなし期間が2ターン近く続くシャンパン開けよう。
  • 運が悪いと、前ターンの終了時に「みとれている」と表示され、次のターンに唐突に「マダンテ」が発生、さらに次のターンではいてつく波動を食らうこともほぼ確定し、しかもさらにダークドレアム側は2動作できる。これはひどい
  • 割と多いのは、バイキルトマダンテまでダークドレアムが行動して、次のターンに移るケース。シーケンス動作の途中なので、次の行動がほぼ確定 (「みとれている」を除く)
    • その場合、次のターンにはいてつく波動がついてくる。
    • ダークドレアムより後に行動すれば(普通はそうなる)、強化系呪文を使うチャンスになる
      • ピオリム2重かけすると強化系呪文をここでかけなおすというのができないのが悩みどころ。後攻なら相手の「いてつく波動」後に呪文とかを使えるのでうれしい。

ダークドレアムバイキルト効果は、いてつくはどうの後の1動作、もしくは2動作後に勝手に消滅するので、実はあまり気にする必要はない (わざわざそれのためにこちらから「いてつく波動」を打つ必要はない。

上記シーケンス後にはいてつくはどうをだしやすい(?)

いてつくはどうを2連発することもある。他の状況ではこんなことはない。上記のシーケンス後、「野良」いてつくはどうを起動する確率が若干上がっている可能性あり。

マダンテの威力は大体580程度(?)

もちろん防御の仕方に依存するが、HP600を越えてなかったら素直に大防御。越えていたらひっさつチャージを狙ってもろに受けるのもあり。

#ひっさつチャージは最大HPに近いダメージを食らうとよく起こるのだー

ザオリクに対してかなり良く切れる。

なまじ相手の行動より先にザオリクをかけて仲間を生き返らせようなら、そのターンにふたりとも死ぬ可能性あり。

せかいじゅのは」ではダークドレアムは切れない上、生き返った後のそのキャラのHPはザオリクの「半分回復」とは異なり全快になるので、よほど理由がない限りは「せかいじゅのは」を先に検討すること。

戦いが長引くとどっちが良いのかすんごく悩むこともある。。。

野良いてつくはどうはこちらのステータスに依存して発動率が変わるっぽい
  • といきがえしをこちらが使っているとき。特に二人以上(体感)
  • フォースを全体かけしているとき

要するにやってほしくないときにやってきやすい、気がした。

ダークドレアムの「息」の使用頻度、メラガイアーの使用頻度は、こちらの「といきがえし」「マホカンタ」系を起動しているキャラの数に依存しているっぽい

あまりといき返しとかしすぎると、息などを使わず物理攻撃が多くなるような気がした。

ちなみにこれは悪いニュースではないこともない。通常攻撃は必須、前衛キャラに行きやすく、物理系全体範囲攻撃の「真空波」のダメージは各キャラに対して250弱と低めなので、一人だけといき返しをして、そいつを後衛にして、呪文で攻撃、なんて地味な戦法は割と効く。

炎耐性をつけると、野良いてつくはどうや「かがやく息」の発動確率があがるように思える

全体ファイアフォースを使ったら「輝く息」や「真空波」ばっかり来たことがあったので、やめた。

実際、ダークドレアムに関しては攻撃力において(こちらの耐性を考慮にいれなければ)、煉獄火炎より輝く息の方が若干強い。「真空波」も、息と比べると低威力だが充分うざい。

単体物理攻撃と、上記の「シーケンスいてつくはどう」+「野良いてつくはどう」を除き、1ターンに2度以上同じ行動を起こす確率はほとんど(というか経験上1度も)ない

悪くないニュースだが、「息」2種類を同じターン2つ使うことはあるので注意。

輝いてー、煉獄〜。お前は息を吐くことより吸うことを覚えた方が良い。

自キャラのライフがHP300以上あって、といきがえし効果が入っている後衛キャラなら、(運悪く単体物理攻撃を決め打ちでそいつにぶちこまるか、マダンテシーケンスに唐突に突入されない限り)そのキャラは死なない、ということでもある。

そのターン、そのキャラの回復をしないで強気に攻撃に出る、というのは割の良いカケ。

特にパラディンの必殺チャージ率が低い

めがっさ低い。いや本当に。

もちろんひっさつのおうぎ系を使っている場合は不明。私は魔法戦士の証を付けていたが、大ダメージを喰らっても一人だけしょんぼりしているパラディンというケースは少なくなかった。

#注:本攻略サイトではひっさつ系のおうぎの使用を禁止しております。

におうだち中に必殺チャージしたらワイン一本開けるくらい喜んでよい。私の経験では70レベル以降では、3回くらいはあったかな?

レベルが上がると少し「魔人切り」の頻度は減るみたい。が、まともに喰らえば1500相当

いやー、困ったことにキーパーソンにすぱっと当たるんだ、これが。

ついでに言えば、大防御していても150喰らうということ。HPが200を切っていたら、そいつに大防御させても、マジで殺される覚悟が必要。

攻略、基礎

前衛と後衛の役割という基礎に戻ろう

物理攻撃の脅威を考えると、必須誰かが「大防御」をして相手の攻撃を防ぐのだけど、そのときにはそのキャラだけ前衛にして、他は後衛にするのが鉄則。こうすると、範囲攻撃以外の物理攻撃はかなり優先して前衛の大防御をしているキャラに入るので、ダメージ軽減の度合いが半端なく強い。

HPが300-400くらいまで減っているキャラを前衛にして「大防御」させ、ライフが余っている他のキャラに回復や攻撃をさせるのは割と良い方法。

#HP300だったはずのキャラが大防御 (ダメージ1/10) によって実質HP3000のキャラということになり、さすがのダークドレアムも1ターンでこれは削りきれない。HP200 (実質HP2000)は、微妙。

といきがえしは使うとしても一人だけ

上記に書いたとおり。一人だと、割とほっといてくれる。二人以上だと「いてつく波動」をやられるか、そもそもダークドレアムが息を吐かなくなってしまう (経験則)。

全体ファイアーフォースは控えた方がよいかも

一見すると、メラガイアーと煉獄火炎を使いまくっているのでついつい「ファイアーフォース使えば楽になるんじゃね」とか思いたくなるんだが、どうも、ファイアーフォースを使うと炎系の攻撃が減るっぽい。これも経験則

経験的に言うと、破壊力では「煉獄火炎」より「かがやく息」の方がやや強く、(「かがやく息」は)メラガイアーと違って全体攻撃なのでこりゃ大変。

ってことで全体ファイアーフォースの利用は慎重に検討すべき。

#全体ファイアーフォースをかけたときとそうでないときの挙動の違いを研究してくれる人がいるといいなぁ。

単体ファイアーフォースなんか使う暇があったら別のことをやろう。

シーケンス動作の「バイキルト -> マダンテ -> MP全快 -> スカラ -> いてつくはどう」を徹底的に利用する

この固定シーケンス動作こそがダークドレアムの最大の弱点。

バイキルトで相手が前回のターンを終えたら、次のターンでは「相手がマダンテ、MP全快、スカラしか行わない」という前提でこちらも行動を選択できる。

ここで、マダンテの大ダメージは実はチャンスでもあることを強調しとく。

例えば、ライフが十分にあるパラディンがいるのであれば、わざと防御せずにいてひっさつチャージを狙うという手もある。ピオリムをかけていなければ絶対にダークドレアムより後に行動することになるはずなので、ついでにそのパラディンにせかいじゅのしずくを使わせてみるのが良いアイディア。

HP500程度のパラディン、ということであれば、通常防御(ダメージ 1/2)することでチャージを狙う、というのもあり。ただし頼れるほどの効果はみこめないと思う。というのは、ひっさつチャージする確率はダメージの大きさに依存するからで、防御するとダメージ減ってひっさつチャージの出る確率も減るから。HPが中途半端に残ってる場合は、素直に大防御の方が良いね。

ピオリムで戦闘の主導権を握ると良い、かも。でもでも……

私の場合キャラの職業縛りがあってまほうつかいが必ずいる。んで、まほうつかいはピオリムを使える、と。

ピオリム2重かけをすると、Lv99のダークドレアムに対しても、パラディン以外は全員先手を打って攻撃できる(パラディンも先手を打てる「ことがある」)。これは結構なアドバンテージ。

特に、上記の「マダンテシーケンス」でいてつく波動が入ることが決まっていても、先行して魔力をブーストした呪文をぶっぱなしたり、(私は制限上使えないけど)「はやぶさの剣改 + はやぶさ切り + スーパーハイテンション」 などを間に合わせたり出来る。攻撃順が逆だとこうはならん。

ただし「いてつく波動の後、そのターンにせかいじゅのしずくを使って、全回復して、次のターンに全員HP全快の状態で挑む」とかいうことは出来なくなる。トレードオフ

スクルトはLv90〜クラスだとあまり役に立たない。いや、全然役に立たない!

Lv70くらいならかなり有効なのだけど、Lv99 だとスクルトでダメージ軽減してもやっぱり2回攻撃されると死ぬんだなー。それで、600 x 2 で死んでも、 400 x 2 で死んでも悲しみは同じ。スクルトの分だけ別の行動をする方が良いケースが多い気がした。

私のパーティの礼

パーティの制限が厳しい。ここで一応列挙しておく

  • 主人公:パラディン固定
  • なみ(二人目):賢者固定。さとりのワンピース固定。きわどい下着固定(ぉぃ
  • オメガ(三人目):職業固定なし(今回は賢者しか使ってないが)。女っぽい服は禁止。サングラス固定
  • ベアト(四人目):魔法使い固定(おうごんのまじょであらせられる)。ぴかぴかした服禁止。高貴なる服装にて赴く

アイテムの制限もある (らむだでるたのおうごんきょうの地図の定義)

  • はやぶさの剣とその改の使用禁止
  • ひっさつのおうぎとその系列の使用禁止

幸い、以下のことはOKとした

  • 別ロムのショップを利用して「せかいじゅのは」と「せかいじゅのしずく」を無限増殖させても良い。
    • その前に1000万G集めて「ゴールド神」になる、という制約を課した上での処置
    • まぁ実際のところ、グレイナルを狩る不毛な作業に時間がかかるだけで、ダークドレアム攻略の質とこの制約は関係ない。

追記 2009/12/19:
この記事を書いた当時はまだ☆5の装備品があんまり揃っていなかったので、ロト系のしょんぼり兜とか色々装備していた。炎と氷の攻撃が多いので、それらの攻撃に特化した耐性つき防具を装備するのがオススメ。メタルキングの盾も結構いいですよ。

というわけで、私の戦略は以下のようになる。

最高速攻撃体勢形成「まほうつかい + ぶとうかの証 + といきがえし」

「まほうつかい + ぶとうかの証」のスピードで、ターン開始と同時にといきがえし。もちろん後衛にしとく。

他の3人はほとんどの場合前衛で「大防御」。運が悪い場合を除いて大したダメージは受けない。

といきがえしの入った魔法使いにやまびこのさとりをかけ、ピオリム2重掛け

ここまでで3ターン。分は悪くない掛け。もちろんここまででベアト(魔法使い)が死ぬことはよくあった。そういう場合は、前衛3人のうち誰かを後衛に落としてせかいじゅのはを使ってベアトを復活させる。

二人前衛「大防御」、二人後衛回復 + 攻撃

ここまででようやく攻撃準備が整った。いよいよ攻撃に移る。

#いてつかれたらあきらめて最初に戻る orz

ほとんどの場合、前衛の一人はパラディンである「もわ」。もう一人は賢者のどちらか。回復にはやまびこつきか回復魔法力が上がっている賢者のベホマラーベホイム。攻撃はメラガイアー

ダークドレアムに闇属性に耐性があるのでドルマドン連発の効果が薄いのが残念。くやしいが、賢者はイオグランデで攻撃するしかない。とっても弱いので時間がかかる。

#普通の人は「はやぶさの剣改」でテンションバーンしてガンガンやっちゃうのでOK

最遅延回復「パラディン + せかいじゅのしずく + 魔法戦士の証 + 後衛」

ピオリムが効いてないときに使う方法。もちろんパラディンのHPが700以上くらいはあってほしい。

次のターンフル回復状態で望める切り札的行動。うまくいけば、同時にパラディンガードも発動出来る。

というわけで、パラディンにはせかいじゅのしずくを多めに持たせるのだ。

パラディン以外のうち2人が死んだら、「杖を持たせて後衛にした」パラディンメガザルをうたせる。もう一人は前衛で大防御

二人が両方賢者とかであるならともかく、動作の遅いパラディンではもはや何も出来ないとみてもよし。人数が減っているので後衛であっても直撃を喰らう確率は高く、見た目以上にジリ貧。

ポイントはパラディンに杖を持たせること。次のターンかなるべく早い時期に生き返らせるのだが、そのターンのエンドにMP回復(あ、もちろん杖のスキルはマックスですよ?)して、次のターンで早くも「前衛大防御」、少し待てばまたメガザルを使える状態に勝手になる。

実際これで二度以上メガザルを使ってダークドレアムを制圧したことは何度かあるので、とてもとても、重要な戦法。

#ちなみに死んだ後に装備を付け替えることも出来るので、生き返らせるターンまでに杖を装備させるだけでよい。

まとめ

ダークドレアムの高レベルは、本当にすっごくすっごく強いので、パーティに(軽くであれ)縛りを入れて倒せたのは嬉しいね、という話。

(追記 2009-09-13)

最強のルールブレイカーについては説明しない。やって楽しめ。

追記 2009-12-19

そろそろルールブレイカーについて書いておくか。

いやー、散々上で「こうすればこうなる!」とかうれしそうに書いたんだけど、あやしいひとみで眠らされちゃうと、大防御も台無しなんだな。

これをなんとかする方法はないので、いやもう本当に運です。