真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

[DQ9 はにゅー] 正規の「シドーの地図」と「デスタムーアの地図」と、それに伴うトラブル

すでにご存知の方も多いかと思いますが、日本のゲームセンターで絶賛稼動中の『ドラゴンクエストモンスターバトルロードⅡ』で「シドーの地図」と「デスタムーアの地図」を入手できるようになっているのです。

本来これらの地図はまだ未解禁の配信クエストの褒賞なのですが、上記のアーケードゲームをがんばって進めていくと第5章で「超連動」というイベントが起こり、その間、その筐体周辺ですれ違い通信をオンにしておくと、地図が手に入るそうなのです。発見者の欄が「???」になっていて、倒せば自分の名前が入る、という情報もあるのです。

「チートしないと手に入らない」「シドーの地図を配ってるやつはチーター」といった、あまり品の良くないコメントで溢れていた中で、一部であれ隠されていた大魔王の地図が正規のルートから取得できるようになったので、きれいきれいが好きなユーザーさんも少し安心できるようになったかもしれないのです。

でもうれしい反面、トラブルもあるようなのです。

この「超連動」なのですが、なんとがんばって自力で出したプレイヤーさんだけでなく、後ろでただ見ていた人も地図をダウンロードできてしまうそうなのです。

当然予想が付くかと思うのですが、大きなお友達のみなさんで、「チート」はしたくないし、そんなアーケードゲームやりたくはないけど地図は欲しい、という方々が、真摯にアーケードゲームをプレイされている方の後ろに群がって、一部のゲームセンターでは実際に人と人の口論にまで発展している、とのことなのです。

しかも悲しいことなのですが、今の私が知るところでは、データ改変によって得られた「シドーの地図」と、この「正規のルート」によって得られた「シドーの地図」にデータ上の違いはない、ようなのです。というより、技術的な点から見ると、データ改変した地図は理屈の上では正規のデータを真似ることがいくらでも出来るのです。その逆は、出来ません。

「チート」が嫌だけど「正規の地図が欲しい」という一方で、現実世界ではその「正規の地図」の取得に関係するトラブルの方が問題になっている、というのは皮肉なことなのです。。。

では、インフォメーションセンターなのでした☆