真 もわ爛漫

しゃーら、しゃーらしゃーら

中学校の英語の教科書を引っ張り出して

今日は「そばってラーメンと違ってなんでUSでうまい店ないんかね」とか聞かれ、美味しんぼの話でも引こうとしたら、そばの原料ってなんていうんだ、なんて事態に。豆腐の作り方で、じゃぁ「おからってなんて言うんだ」という事態も。ここに来て日本文化を英語で学ぶ必要があるとは……

流石にもう割と仕事の話は出来るけど、日常会話でネイティブと混じって自然にとは到底いかず、結構それこそが毎週レベルのミーティングとか日々のコミュニケーションでは重要になってくるんだよね、という意識が最近強くなってきて、そういうわけで英会話など始めました。

「ぇ」とか思う面もあるかもしれんけど、結構やってみると「ああ、なるほど足りない全然足りない」と思わされることがかなり基本レベルであってビビります。

せんせー含めて3人で「Aさんに『Bさんに昨日の夕飯は何にしましたか』と聞いて、聞いた後に私に『Aさんは昨日何を食べたと言いました』という感じで返答してください」という練習。これ、一見すると簡単そうなんですが、ところがどっこいそうでもないのであります。口頭で間接話法の時制をリアルタイムにコントロールするのはかなりつらいということで、実際やってみると"He said he eat.." "Ate!" みたいな指摘をされまくって自分でも時制とかのコントロールの出来なさに驚きます。書くときは後から直せる系統の文法を、そのまま自然に出すのはかなり大変。

いつもどうしてるかと振り返ると、私ってそういう時制のコントロールを避けるために"According to him"みたいな表現を使うんですよね仕事で。そりゃ正しいけど、口語でしかも夕飯のことについて話すのにそれはだめだろう、ってのもあって、意思疎通出来るということと自然であることの断絶は大きいなぁと思いました。

英語のトレーニングってのは一面ではTOEICみたいなのもあるわけですが、案外基本的な文法を何も見ないでリアルタイムで発話出来るかというところもまた大きいわけです。受験英語をくぐりぬけた日本人だと「文法大丈夫だもん」とか思いがちですが、実はそこすら実践では割と使えてないなんてことがあるので、暇をみてそういうのをトレーニングするのもありかもしれません。

ただこのトレーニング、せんせーが適宜「その時制ちがーう」とか「そういう表現はつかわなーい」みたいに指摘してくれないとダメなので、ネイティブが必須です。